![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107312747/rectangle_large_type_2_fbf2793bd3553e49b067149f7420f74f.jpeg?width=800)
東京・上高田「五香菜館」の手打ちワンタン麺1180円
町にポツンと町中華、という状況は日本中で見られる現象でして。
かつてにぎわった街並みで、ニーズのある中華料理店だけが残った、といったことかとは思うのですが。
![](https://assets.st-note.com/img/1685838647286-nOn31wLyX5.jpg?width=800)
東京・上高田の「五香菜館」はそんな「ポツン店」の1つです。
以前は向かいにあった銭湯もマンションとなり。
「なぜここに中華?』という疑問が炸裂する立地でして。
ところがここ、店構えからは想像もできない、上品な中華料理店なわけです。
その分、若干高いのが異色といえば異色。
例えばこの手打ちワンタン麺は1180円なわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1685838682479-gb63WzSZ8c.jpg?width=800)
ワンタンは餡が大ぶりの食べ応えがあるタイプ。
醤油がしっかりしたスープは旨味たっぷりで。
中華には珍しくみつばが載って、清涼感があるわけです。
町中華とは思えない上品さ。
ここが人によっては評価の分かれ目かも。
ラーメンですら850円という価格帯と、この上品さに
ケチャップでなくトマトソースを使ったナポリタンにも近い、嬉しい違和感を覚えるかも。
価格帯は東京・白金高輪の「大宝」で「炒飯に1000円以上出すわけ」と感じてしまう時の、あの感覚があるかも。
いや、その価値はあるんで文句のつけようはないんですが。
町中華の多様さを示す一例かと。
![](https://assets.st-note.com/img/1685838740717-Ql5CPBS5oi.jpg?width=800)
また来ます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?