見出し画像

福島県いわき市「光楽」ともつ炒め620円と焼売510円(2020年)

家族経営のお店で厨房内の喧嘩はスパイスみたいなもので。
福島県いわき市の「光楽」
こちらでも聞こえてきました、父子喧嘩の声が。

JRいわき駅から徒歩約5分。
恐らく家族3人で経営している、まさに昭和な町中華でした。

メニューに焼売があればまずは頼むのが趣味でして。
その焼売がうまければ挑戦的メニューに挑戦します(揚げ焼売なら別にします)。

そこでもつ炒め620円にトライ。
外れるとでかいよ、と思いながら頬張ったところ、こ、これは。
うまい。

豚もつの臭みを最小限まで抑え、もつならではの歯応えを残しながら、甘辛のソースで旨みに変換する。
キャベツとピーマン、木耳、人参の赤緑黒の配色も絶妙でしょ。

かつての誤解された朝鮮風甘辛ソースが豚もつを極限まで生かす炒め物の王様。
これで620円ならいわき市民、通うだろ。

焼売510円も蒸しキャベツ込みで絶品。
どうやら回鍋肉とカツ丼が人気みたいでしたが。

そんな時、聞こえてきましたよ、その声が。
おそらく注文の品をちゃんと作ったか、作ったとして順番は合っているのか、その判断

は的確だったのか、といった揉め事だったかと思い明日が。

オープンキッチンで微妙に口論している家族3人の掛け合い込みで、町中華ココにありでした。

また来ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?