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阪神 春の古書ノ市

馴染みの蔵の日本酒を買うために、阪神百貨店へ行ったのですが、ふと、開催中の催しが古本市と知り、4合瓶2本抱えて催事のある8階へ。

「阪神 春の古書ノ市」は3/17〜23の前期と3/24〜30の後期に分かれて開催で、今は前期開催中。

まずは一通り棚を周り、本の背を見て、各古書店の取扱いカテゴリを把握しながら、自分が好む本を探していく。

2周ほどして、なんとなくピンときた本を手にする。
ちなみに、古書で探すのは自分が生まれる前に発行された本が多い。時を超えて存在しているものに惹かれるから。

そんな中、今日買ったものは、
『敗北の文學』宮本顕治(河出書房)
『シナリオ作法十六講』シナリオ編集部(宝文館出版)
どちらも生まれる前に発行された本。

敗北の〜は、芥川龍之介に関する論評等が書かれている文庫本。初め、本を手に取りパラパラとページをめくって中を見て、元の位置に戻したものの、なんか自分に引っかかり、購入した次第。

シナリオ〜は、今、シナリオ(脚本)に関することに興味があり、時代は古いものの、読んでみようかと思い購入。

古書まつりとかタイミングが合えば、ちょいちょい出向いては、なんとなくとも本を探す。

めぼしい本を見つけては買って帰るので、本が増えてしまう。読書家でない私でも、いつの間にか部屋が本だらけになりつつある。
(他にも観劇した舞台グッズとか円盤(DVD)とかも増えているから、どうしようもない。)

本はいい、紙の方。
今の時代は電子書籍も便利ではあるけれど、本屋でふと出会えるは、なんかいい。


24/7/365 いつでも承ります。本人とても喜びます。