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追悼・山田塊也 ポン祭2023分科会「70-90年代ヒッピー・ニューエイジ ー 個人史から考える 高橋ペコ編」&交流会

−追悼・山田塊也 ポン祭2023−

 ポンさんこと、山田塊也氏は、日本のヒッピーの草分け的な存在で、日本のおけるサイケデリックアートの先駆者でした。

 この度、ポン祭では、谷保のかけこみ亭で4月22日〜30日の期間、ポンさんが描いた絵画やポスターを展示、娘の宇摩さんの三味線ライブ(4/22)を行います。その他にも、高田馬場のときわ座で様々なテーマの分科会が企画されています。

 初日の分科会の会場である気流舎では、店のコンセプトでもある「カウンター・カルチャー」について語り合います。

 著作を残した大御所男性の視点から語られることの多い日本のヒッピーシーンですが、気流舎では、あえて、同時代を生きた下の世代の女性視点から、個人的な体験を語ってもらいます。

 70年代から90年代にかけて通り過ぎた「巷のヒッピー」の声を、90年代以降のオルタナティヴ運動「だめ連」の神長恒一氏が聞きます。後半は飲み食いしながら、ポンさんの思い出や、カウンター・カルチャーについて自由に語り合いましょう。

2023年4月16日(日)
会場:気流舎

14時オープン 
「部族新聞」オリジナルご開帳の会

17時~19時 ポン祭カウンター・カルチャー分科会
「70-90年代ヒッピー・ニューエイジ -個人史から考える 高橋ペコ編」

19時〜23時 ポン祭 交流会
ヒッピーやカウンター・カルチャー全般に関心のある方はどなたでも自由にご参加ください。

会費:無料(投げ銭制)
※ドリンクオーダーお願いします。
※交流会は食べ物持ち込み歓迎です。

話し手:高橋ペコ
プロフィール詳細
http://tpecoe.com/site/peco/2010/04/post-2.html...

「カラッポになりたくて、東西を旅してきました。心理学、ボディワーク、サニヤシン、インド、カルフォルニア、エサレン、フェミニズム、社会運動、なまえのない新聞・・・・

 ヒッピー発祥の地と目されるサンフランシスコ、ベイエリアにいると、生まれた時期によって馴染んだカルチャーの違いはあるけれども、ヒッピーから自然にニューエイジとカテゴライズされる文化に移行した感じがします。熟成していった感じというか。実際、人生談を聞くと若い頃はヒッピーだったという人がどんな分野にもいて分けられないプロセスのようです。

 田舎に行くと、もろヒッピー的な暮らしをしている人もいます。わたしは街に暮らす人間なので、そういう話しになりますかね。」(高橋ペコ)

1975年頃。西荻窪ほびっと村の屋上にて。左から、室矢憲治(ムロケン)、星川淳(プラブッダ)、二人おいて、吉福伸逸、高橋ペコ。撮影:アパッチさん?(ペコさんにお借りして勝手に使用させていただいております。)

聞き手:神長恒一(だめ連)
1992年に、ぺぺ長谷川ら友人たちと「だめ連」を結成。 1995年ころ、共同保育「沈没家族」に参加する。 著書・共著に『だめ連宣言!』 (作品社)、 『だめ連の「働かないで生きるには?!」』(筑摩書房)など。新刊制作中。だめ連ラジオ「熱くレヴォリューション!」→https://www.youtube.com/@TV-ld8jx

店番:ハーポ部長
共催:ポン祭実行委員会

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