悪くあれ

最近は風呂で15分くらい本を読むのにはまっている。多分これは精神的な病気だ。今読み途中の本、快楽主義者の哲学、ポルノ中毒の本はあったが読むにも気分というものがある。( 相反する二つの本をみてはにかむ俺である。)今日はこれらをとてつもなく読みたくなく気分が超悪かったが本棚をチラッと見たら高校の時、監獄みたいな寮にいたときに買ったモーリーロバートソンの名著、"悪くあれ 窒息ニッポン、自由に生きる思考法" が光っていたのでこれを手に取った。彼の本は"よくひとりぼっちっだった"も含め好きである。風呂場で読んだ序盤のまとめを一言ですると、自由に創造的に生きろということである。日本は皆が皆、同じ行動、生活の営みをしそれがモラルとなっている。それから外れればすぐさま非国民の様な扱いを受ける。(p.s. マスク警察マジでうざかった。) 日本という国は一億総監視社会の様だ。しかし当然であるが30歳になってから大学に行ってもいいし海外に行っても良い、会社を始めてみてもいいし、バンで猫と一緒に日本を回ってみてもいいのである。人生なんとかなるものだろう。最悪本当に食べるものもなく死にそうだったらキリスト教の教会などにいって少しの間かくまってもらうという方法もある。彼らは無償の愛を持っており本当に尊敬する。なお寺は裸足のゲンにあるみたいにスケベ坊主か貪欲坊主ばっかである。(ド偏見)
最近は母と祖父の会話を良く近くで聴いているのだがもっぱら話すことは "〇〇ちゃん今どうしてるか分かる?" "ああ、あいつかよくわからないなぁ、" "どっかのリサイクルショップ屋で働いてると聞いたよ"とか○○ちゃん知ってるか?あいつは新卒で入った良い企業を直ぐ辞めたんだ。その後色々自分でやったが全て駄目さ、今は付き合ってくれてた彼女と結婚したみたいだけどなぁ まあそんな親戚もいるんだ。”とかそんな身内の近況話ばかりだ。しかもそれを噂話のようにそれを話していて俺の感覚だと少し気味が悪かった。別にそいつが選んだ道にケチつけないでもね。まあ詰まる所、俺もそういう話の題材に親戚からされてるんだなと思う。いずれにせよ既に脱線した人生、開き直るだけである。

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