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金儲けのレシピ 事業家bot【読書レビュー】

 この本のエッセンスは「16のレシピを活かして、自分だけのレシピを作る」というものだ。結論から言うと、タイトルだけで衝動買いしたがとても良い買い物だった。

 本書では一般的に書かれているビジネス本の知識を前提に、細かく掘り下げた内容が書かれている。具体的には、「一般的な書物ではPLについて載っているが、真にビジネスを理解するならLTVやCACの理解が必要」という記述のように、真に必要な知識だけを厳選している。また、印象的だったレシピとしては6つ目の合法的に麻薬を売るというものだ。これは、砂糖や塩などの中毒性があるもの又はそれに伴う合法性があるものを売るということだ。著者の記述では「オシャレっぽい雰囲気を出して、白い粉(パンケーキ粉や砂糖の意)を客の口にぶち込むことができれば売れる」と書かれている。とても衝撃的でインパクトのある内容だった。面白い。

 本の特徴としては、16のレシピだけが厳選されており、薄く読みやすいと感じた。

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