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トップ5%社員の習慣【読書レビュー】

                評価:★★★★★                    おススメ度:★★★★★ 

 この本は仕事ができると言われるトップ5%社員がどのような働き方をしているのかを調査し書かれたものだ。トップ5%社員とそうでない95%社員の違いを比較しながら書いている部分もあり、とても読み応えのある本だった。

 私が印象的だと感じたポイントはいくつかあるが、その中でも実践しようと感じたポイントを3つ紹介する。この3つはあくまで1部でしかないので、気になる人は本の購入をおススメする。
1つめは「アウトプットをする際の目標を持つこと」だ。どれだけ時間をかけてインプットしてもアウトプットをしなければ意味はない。また、最良のアウトプットをするためには、必要な知識を適切にインプットする必要がある。そのため、目標を持ちインプットをして効率的な時間の使い方をすることが大切になってくる。アウトプットのためのインプットができるようになると、仕事のスピードは格段に早くなる。
2つめは「新習慣を既存習慣の前に行うこと」だ。新しく習慣として何かをはじめるのはなかなか難しいのではないだろうか。具体的に、普段ゲームをしていて読書をはじめたいとしよう。この場合、既存習慣の前に取り入れると「読書をすれば、いつもやっているゲームができる」というメリットになるため、モチベーションとしても上向きを保てるのだ。
3つめは「タスクアプリの利用」だ。仕事をするうえで、タスクの管理はとても重要だ。緊急度や重要度に合わせてタスクを管理するというのは聞いたことがある人も多いだろう。しかし、具体的にタスク管理を行って仕事をしている人は少ない印象だ。そこで著者がおススメするタスク管理アプリを1部紹介する。「Microsoft To Do」「To Do Cloud」これらのアプリ・サービスを使って整理しながらタスク管理をすることができるだろう。

 ここまで紹介してきた以外にもたくさんの学びが詰め込まれている本なので、社会人の教科書として購入をおススメする。本の特徴としては、少しボリューム感があり初心者は読み疲れてしまいそうだと感じた。本自体は5章の構成となっており、区切って読むことなどを考えると、読みやすい作りにはなっていたと考えられる。総合評価としておススメ度、評価ともに★5つとさせていただいた。最後に、下記リンクより購入をおススメする。


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