0520
クロスノエシス
4th anniversary one man live「plant」
@ LIQUIDROOM
鍵を開ける音と共に黒い背景から白に変わる。
その背景の動きすら美しかった。
白い衣装に身を包みステージに立つ彼女達にVJによりノイズが映し出された時はこのまま消えてしまうのではないかと悲しい気持ちになってしまった。
ただ終わる頃にはワンマンの時間全てが愛おしいものであり、彼女達の未来が幸せであれと心から願い心置きなく送り出せた。
照明の一つ一つが彼女達の一つ一つの美しさをより際立たせていて、今でもあの光景は夢だったのではないかなと終わった今は思う。
MC終わりのlost moment
所々の彼女達なりのこれが最後だという表れ、胸が締め付けられた。後ろのVJはズルい。
1人ずつ白の照明で照らされた黒の衣装の彼女達。
そのコントラストがあまりにも綺麗で、無言でステージから降りていく彼女達「私達がクロスノエシスです」と最後の挨拶をされた気分になった。
楽しい時には未来への道筋を、辛い時にそっと手を伸ばしてくれる様な存在でした。
一番「生活」に近い存在だったのかもしれない。
必ずしもいつかは《終わるもの》
その終わりは突然かもしれないし、終着点を提示してそこに向けて走っていくのかもしれない。
昨日見た終わりは、終わりの始まりがありそこからまた足並みを揃えてゆっくりと歩きだし、みんなでゆっくり踏んだ終着点なのだろうと思った。
改めて、クロスノエシス、RAY、代代代の3組でスプリットツアーができたことを心から感謝してます。
入り時間まで時間あるからクロちゃん代ちゃんみんなでご飯に行ってたり、私はかえちゃん(クロちゃんマネージャー)と初めてご飯に行ったり、朝早くからさわやかの整理番号をクロちゃんチームがとりにいってくれてみんなでさわやかに行ったり(当時パソコンと一体化してたチュールさん(クロちゃんP)はさわやかでもパソコンと一体化してた)、福島行く途中のSAで合流してご飯に行ったり(福島では同じホテルに泊まったので部屋に遊びに行ってたメンバーがいたり)、やっとリミスタでみんなでご飯食べれる!となってマクド注文したらねりねちゃん(RAYマネージャー)が注文した店舗間違えててかえちゃんと2人で違うマクドに彷徨いに行ってたり、新宿LOFTでメロンちゃん(RAY P)がよくわからん自己紹介をしだしたり、スプリットツアーの追加公演ができたり、スプリットツアーだけでも沢山の思い出があってその思い出がこの3組でよかったな、と。
スタンドフラワーに書かれていたRAYの「BIG LOVE」と代代代の「大好き!」の文字。
スプリットツアーの愛ですね。(一切打ち合わせなし)
2023年5月20日
無期限活動休止という長い長い眠りについた『クロスノエシス』
沢山思い出をありがとう。
昨日のライブはきっといつまで経っても忘れない。
いつも現場で会うとお互いお辞儀90度で「オハヨウゴザイマス!」と挨拶するチュールさん、いつも腕に引っ付いていてもニコニコしてくれるかえちゃん。2人ともずっとずっと大好きだ。
大切な思い出の中に入れて色褪せないように蓋をして鍵を閉めて今日からも頑張ろう。