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こうたろう 5才 より

「ひろきはさ、おなかのなかにあることちゃんと いわんやん?
いっつもさ、いおうとしてもあきらめるやん?
そしたらさ、つたわらんとよ
それができないからここにおべんきょうにきたんやろ?
あきらめたらいけんとよ
おおきいこえで いったらいいとよ」


福岡ライフの中でも特に印象的なシーンだった。
あれから5年たったのか。

最初はこどもたちをはじめ、周りの大人も年齢関係なく”ひろき”と名前で呼んでくるという今では当たり前すぎることやらなんやらかんやらそれまでの自分の文化の違いに戸惑っていたな。

福岡に来て半年くらい経った5年前の今日、当時一緒にシェアハウスしていた家族の次男であり、こどもの学校に通う児童のひとりであったコウタロウから言われた一言。

「いっつもさ、いおうとしてもあきらめるやん?そしたらさ、つたわらんとよ。」

真理とか本質というものは、いくら時間が経とうとも、これっぽっちも色あせることなく燦然と胸を貫いてくるな。笑

きっと、今シェアしたら当時よりもたくさんの人にこの言葉が届くだろう。

僕と、僕みたいなみなさんへ。

5才のこうたろうより。

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