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木原事件 現場にはもう二人いた

月刊実話ナックルズと言う雑誌でラッパーの剣桃太郎さんが種雄さん不審死事件で今まで文春も伝えていなかった驚きの証言をしているそうです。なんと事件直後の現場にはこれまで報道されていなかった二人の人物がいたと言うのです。一人は種雄さんのビジネスパートナーでもう一人はX子に近い親戚(多分兄弟)とのことです。現物を読んでいないので詳しくはわかりませんが、見出しには「死んだ直後」と書いてあるので事件後に呼ばれたか、又は偶々訪れたかです。剣さんは種雄さんと同じ学校の1年下の不良仲間だったようで種雄さんのことは良く知っているらしいのです。ただこの話自体は「そのように聞いた」と言うことなので信ぴょう性は少し落ちます。また事件について探らないよう先輩に言われたのでこれ以上は入り込んでいないようです。

二人が行ったのは事件後と言っているので多分犯人ではないのでしょう。なのでX子かZ氏どちらかが実行犯、又は共犯と言う筋書きは現時点では変わらないとは思います。でもY氏も含めて事件現場にこれだけ多くの人が出入りしていたと言うことは驚きです。二人は自殺に偽装する為の覚醒剤でも調達したのでしょうか?それとも本当は事件発生以前から現場にいて殺害に関与していたのでしょうか?剣さんは佐藤元警部補から事情聴取を受けていたようで警部補にはいい印象を持っていないようです。どちらかと言うと佐藤氏に軽く扱われて頭に来ている感じでしょうか?二人の新たな登場人物も面白く話を盛っている可能性があり得ますが、これ以上探るなと言うところに警察の隠蔽の匂いを感じてしまいます。

そう言えばユーチューバーの篠原氏と由佳さんがX子ファミリーのことを詳しく調べていてX子の兄のことも色々と教えてくれています。ここまで家族のことを表に出していいのかなと思っていましたが、剣さんの話を聞くと兄も事件と無関係ではない気がします。と言うかX子一家すべてが真実を知っているようです。ただ彼らの口は貝よりも硬く真実が語られる日が来るのかは不明です。兄は生まれ育った大塚に生活の拠点があったようで嫁さんの実家も事件現場の直ぐ近くです。そして事件発覚の日の夜も大塚署にいて種雄さんの父親は彼からX子とその子供たちの安否を聞いたのでした。兄は種雄さんとベンツを共有していたとか、ヤミ金から借金をしていて最後は種雄さんの親が借金を返済したとか、なにかと種雄さんと関係が深かったので当然再捜査の際も警察から事情聴取を受けていたものと思います。ここは本来なら警察の捜査に任せるところです。この兄は大久保にある韓国系の教会の教区長をやっていてX子家族全体が教会と深く繋がっているそうです。そうそう種雄さん一家もキリスト教の信者であることは彼の遺影の前の小さな祭壇からも分かります。この教会自体北朝鮮系とも繋がっていてやばそうな感じがしますが、この辺りは怖い話なので篠原家にお任せしてこれ以上は立ち入らないようにします。ただ現在この兄は静岡県の伊東に移住しお寺めぐりをしているようなのでキリスト教から仏教へと死生観が広がっているのかも知れません。

ところで従来から木原擁護派とも言うべき論客が木原事件については警察が事件性なしと言っている、起訴もされていない民間人への人権侵害だと主張しています。私も推定無罪の原則は知っていますが、これだけ事件性がはっきりしているのに捜査一課長が「自殺で矛盾はない、従って捜査すべき容疑者もいない」と言うので反って怪しいと思ってしまうのです。それをわざわざ個別案件を知るはずのない警察庁長官が後追いするように「事件性はない」と言い張るので権力に対する忖度まで感じてしまいます。もちろんX子さんは起訴されなかったので現時点では推定無罪でしょう。でも捜査が途中で止められ捜査は不十分だと現場の警察官が思っているのなら、やはり捜査は再開すべきでしょう。

最近収賄容疑で家宅捜査を受けた秋本議員はまだ逮捕も起訴もされていないうちからメディアでは大騒ぎでした。国会で特定の会社に有利になるような質問をしたらしいですが、法律を変える権限もない一議員の質問が「収賄」と言うなら単純収賄での立件なのでしょうか?ブライダル森の方が露骨な感じがしますが、この件で家宅捜査などはされません。過去にも家宅捜査の場面がテレビで放送されることは数多くあったし現在もあると思います。これは警察によるリークと言われていますが、家宅捜査を受けたとされると国民は悪いことをしたに違いないと思ってしまいます。国民はそれだけ警察を信じているのです。2018年の10月に行われたX子の南大塚の家と桑名市の実家の家宅捜査は国会議員の妻が関係する事件なので慎重に行われましたが、怪しい動きを嗅ぎつけて桑名市の実家にカメラを置いたTBSは当時警察からどやされ勿論放送などされることは一切ありませんでした。そもそも国会議員やその親族が絡む事件は慎重になると言うこと自体「法の下の平等」に反する気もしますが、日本人はそれを普通のこととして素直に受け止めます。偉い人には忖度すると言う感覚が染み込んでいるからでしょう。しかし、今回の警察庁長官の「事件性なし発言」は国民の警察に対する信頼を大きく損ねることになりました。素人が見ても事件にしか見えないものを「事件性なし、犯人はいない」と言い続けるならば今後、誰が警察を信じられるのでしょう。露木さん!これは事件ですよ!

写真はrasenさんからお借りしました。ありがとうございます。

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