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自己流で始めた水彩画

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ユーチューブを見て始めた水彩画。奥が深い世界ですが、それが楽しみでもあります。 時間があったら見て行ってください。
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2023年2月の記事一覧

テーブルに雛菓子だけの雛祭り

明日から3月、雛祭りももうすぐです。昨年はお雛様がお局さんみたいな絵になったので今回は少…

角@京都
1年前
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春を見に杖を頼りの遠出かな

今日は「THE春の景色」です。「菜の花が桜を愛でる春爛漫」ですね。こんな景色はもう少しあと…

角@京都
1年前
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アネモネや姉の化粧もやや濃いめ

私はアネモネの花に余り縁がないのですが、「姉もね」の駄洒落だけは妙に頭に浮かびます。ギリ…

角@京都
1年前
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給食のパン屑餌の諸子釣り

今日の絵はもろこの佃煮です。でも狙いは透明のプラスチックをどう描くかでした。机の模様を透…

角@京都
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靄晴れて目指す頂き風光る

今日は懲りずに人物画です。でも誰もわからないと思うので始めから名前を書きます。田中道子さ…

角@京都
1年前
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一歩ずつ身体を運ぶ孕み猫

昨日は2月22日ニャンニャンニャンで猫の日だったんですね。そんな日があるとは「聞いてない…

角@京都
1年前
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水温む自転車横に一休み

今日は春の川で検索して見つけた写真を見て描きました。私の生まれ育った矢口渡の近くには大きな多摩川が流れていて川原や土手などが子供の頃の色々な思い出と結びついています。多摩川の上流は丹波川(たばがわ)と呼ばれていて、源流は山梨県丹波山村にあります。私は「たばがわ」がなまって「たまがわ」になったに違いないと信じています。子供の頃は茶色い水が流れていましたが、今では水も綺麗になって鮎まで棲める川になったんですね。 水温む自転車横に一休みようやく待っていた春が訪れると川の水も気持ち

風光る野走る犬の背中かな

今日は印象派の油絵を見ながら水彩でその景色を描いて見ました。模写というほど正確なものでは…

角@京都
1年前
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唇のクリーム舐めるカフェ長閑

苺を描こうとしたら苺は夏の季語でした。でも春の苺という春の季語もあるんですね。これはハウ…

角@京都
1年前
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春キャンプ小型ジェットにダルビッシュ

いよいよWBC侍ジャパンの合宿が始まりました。今はキャンプ初日から参加しているダルビッシュ…

角@京都
1年前
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北斎の志遂げず逝きし皐月かな

久しぶりにペンを使って色を着けて見ました。でもついつい絵の具を使い過ぎてペンのラインが活…

角@京都
1年前
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はらわたの透かして見えしさよりかな

春の季語になっている「さより」です。私は恥ずかしながら29才でこの魚を釣り上げるまで、さ…

角@京都
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新しき巣箱の内覧首くるり

絵はネットの画像を描いたのではっきり分かりませんが、多分シジュウガラでしょう。でも今日の…

角@京都
1年前
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蛤の時に剥がれぬ貝柱

春の季語にはやたらと貝が多いです。浅蜊、蜆はもとよりサザエ、赤貝、バカ貝、ホッキ貝、鳥貝、烏貝、馬蛤貝などたくさんあります。でも代表格はやはり蛤ですね。日本人は平安の頃から蛤の殻を薬などの容器に使ったり、内側や外側に絵を描いて「貝合せ」や「貝覆い」で遊んでいました。他の貝でも大きい殻のものはありますが、蛤の色や形は特別な気がします。 ニューヨークにいた頃ダウンタウンにある「百川」という日本料理店によく行きました。もう10年以上前なので今もあるかは分かりませんが、当時、女将が