とどのつまり、ただの詰まり。

朝起きて顔を洗おうとしたら、洗面台に半分ぐらいの量の水が溜まっていた。全く減る気配がなく、明らかに何か詰まっている。

ふと見ると、化粧水のボトルの蓋がない。


これや!透明のプラスチック製で筒状になっているので、排水口の形に沿うようにしてすっぽりハマってしまったんやわ!(思い込みの早さも深さも人一倍)


寝る前に、洗面台の掃除を軽くやる習慣があるので、少しお酒を飲みすぎた昨夜、落ちた蓋に気づかず流してしまったに違いない。記憶は曖昧だけど。蓋は少し大きめかもだけど。形状がピッタリ同じなのでそうに違いない。

上から排水口内部を確認するが、水が白濁しているのでハッキリと確認できず。

ネットで色々と調べたら、詰まりモノが見える場合は、両面テープを巻いた割り箸やドライバー使うなどの対策があったが、その他については、排水管を外して…という大掛かりなことになるようだった。


またしちめんどくさいことやってもうたな…。


帰宅した旦那に、かくかくしかじか私の仮説(化粧水ボトルの蓋説)を話したら、


「そんな大きいの入らんだろー!」


でかい声で一蹴し、コップやら鼻うがいの洗浄器具(ほんまやめてくれ。それ私の。)やらを使って、水を外へ出し始めた。

(ふーん鼻うがい洗浄器具は吸い込むこともできるんやな…もうあれは新調せなあかんな。)などと思いつつ眺めていたら、今度は箸でグリグリやり始めた。


すると、


ズッポ!!! シュルッ!


妙な音と共に、ビニールの塊みたいなのが飛び出した。


え、なにこれ⁈


それは、私が日々ケチくさく使っている洗顔石鹸のチビた塊だった。

「あーそれな。それで水白濁してたんか。」(私)

先ほどの自分の勘違い仮説も、なんとかついでに水に流そうと?ガン見していた洗面台からすみやかに離れる。


なんにせよ、お酒の飲み過ぎは本当に良くないと猛省した一日だった。娘よ、台所で顔を洗わせてごめん。(「んーと台所で洗うの嫌いじゃないからー全然いいよー♪」って優しく言ってくれてありがとう。涙)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?