読書記録:舟生岳夫「子どもの防犯マニュアル」

読書記録:舟生岳夫「子どもの防犯マニュアル」

はじめに

一年前に読んだ本の感想を書いたノート、の写しです。

著者・タイトル・出版社・年

舟生岳夫「子どもの防犯マニュアル」日経BP社 2017年

読んだきっかけ

・いつものように368本棚に立ったら見つけた本です。

感想

・自分が小さい時に聞かされたことが載ってたり、聞かされていなかったことが載ってたり…。親に話したところ、「それは初めて知った」といくつかの箇所で言われました
全体を通して、筆者は親の子供時代と子供が今生きる時代は違うことに気付いてほしいのでは、と感じた。P2「親が一方的に『こうすれば大丈夫』と教えるだけでは不十分」の一言を読んだ親はハッとさせられそう。
P23「人気キャラのマスコットはカバンの中に」は少し過剰な気がする。でもやっぱり最近は本当によくわからないことが起こってるし妥当?共通のものがあるとたしかに話しやすいし…。
P36「車の進行方向とは『逆方向』に逃げる」のは中学生の時に聞いたことがあった。(でも今回理由を初めて知った) Uターンを車はしにくい、これを知ってるだけで何か変わりそうと思った。
“親に叱られるかも…”と思って行動できないのは良くないから、まず叱らず話を聞くのは大切なことと改めて感じた。そう考えたら自分の親はいったん話を聞いてくれる型なのかなと思った。
防犯ブザーについて、防犯ブザーをふざけて鳴らして怒られた子がいたり、入学前に防犯ブザーを鳴らす練習をしたりしたのはこういうことだったのか!!ってなった。そういえば防犯ブザーが鳴るかどうかの定期確認はしていなかった。→6年生の時点で自分の防犯ブザーは鳴るのかどうか、考えたら怖くなった。P146「子どもとの相性が大切」は子どもの自主性?も上がりそうでいいと思った。
P96.ネットのトラブルについて、最近は特にきびしいから重要と思う。P86.友人間の転送にも触れられていた。個人的には、写真おくらないようにするみたいなことも書いてほしかったり…。あと映り込み。というか投稿しないとか。
P165. 「子どもに無関心な親」P167「『自分は大切にされている』と感じる子どもは踏みとどまれる」、最近問題視されてる?トー横、グリ下界隈に似たものを感じた気がする。
P125.交通事故の話も上がっていた。たしかに小さい頃は周囲の危険に気付かなかった時が多かったから親同伴で歩いてみて危険なポイントを話し合うのは事故防止に役立ちそう。交通事故は防犯ってジャンル…?
P171. 「子どもが好きなものに親も興味を持つ」、これは子どもと話す、子どもを知る一歩になると思う。

まとめ

「やりすぎなのでは?」と読みながら思ったけど、それくらいが丁度いいのかも。
コロナ禍、その後でこれは出来なさそうと思う対策もあったのがつらい(近所関係とか)

おわり

というわけで、一年前に書いた読書記録でした。大学生になってから親と防犯について話すのは結構新鮮でしたね。

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#読書記録 #桐田

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