育児系読書メモ1 - マンガで読む ぐっすり眠る 赤ちゃんの寝かせ方 -

はじめに

5月から育児休業を取得し、妻が6月から職場復帰したのでワンオペ育児パパになりました。
育児経験は無いし育児に詳しい友人もいないので、本をどんどん読んで学んだことを書き残していこうと思います!
オススメの育児本があったら教えてください!

読んだ本

マンガで読む ぐっすり眠る 赤ちゃんの寝かせ方
※2024/6/12時点ではKindle版は無料


概要

日本人で初めて国際認定資格である乳幼児睡眠コンサルタントになった人による、赤ちゃんがぐっすり眠るための方法をわかりやすく解説した書籍。

この本を選んだ理由

息子が夜にすぐ寝てくれない、寝てもすぐ起きちゃう、みたいな眠りに関する悩みが多く、寝かしつけのメソッド的なものを知りたかったから。
Amazonで簡単に読めそうで評価の高い本を調べたらこの本が出てきた。

勉強になったポイント

1, 活動時間

赤ちゃんには機嫌よく起きていられる「活動時間」がある。
活動時間より長く起きていると昼寝や夜泣きに影響が出るかもしれない。
以下が月齢ごとの活動時間。
 新生児~1か月:~40分
 1~2か月:40分~1時間
 2~3か月:1時間~1時間20分
 4~5か月:1時間20分~1時間30分
 6~8か月:2時間~2時間30分
 9か月:2時間30分~3時間
 10か月~1歳2か月:3時間30分~4時間
 1歳3か月~1歳半:4時間~6時間
 1歳半~3歳:6時間
 4~5歳:5時間~12時間
活動時間終了の20~30分前には寝る準備を始めるとよい。

2, 睡眠環境

赤ちゃんに気持ちよく寝てもらうには「睡眠環境」が大事。
睡眠環境で意識するのは光、音、温度湿度、服装、安全性の5つがある。

2-1, 光

・朝は遅くとも10時までに日光浴をする。(15分くらい)
日光を浴びることでビタミンDも作られるので重要。
部屋の中で朝日を浴びさせるでOK。

・生後3か月までは赤ちゃんが昼夜の区別がついていないので、明るい場所で昼寝をする。
生後3か月以降は昼夜の区別がつくので、昼寝でも真っ暗でOK。

・寝るときは天井の常夜灯も消し、外からの光もできるだけ遮断する。
※個人的には吐き戻しが心配なので常夜灯は消してない。

2-2, 音

・生活音や外の音で赤ちゃんが起きてしまう場合、ぐっすりノイズ(波の音や胎動音など)を流そう。

2-3, 温度湿度

・就寝時は大人が肌寒く感じる20~22度がオススメ。
※個人的に心配なので冷房を27.5度くらいに設定してる。

・手足の指先まで冷えてたら寒すぎ。

・エアコンの風は直接当てない。

・湿度は40~60%を保とう。

2-4, 服装

・寝るときについて、寝返りするまではおくるみ、寝返りするようになってから2歳ごろまではスリーパーを着用。

2-5, 安全性

特になし

3, 睡眠推奨時間

各年齢で必要な睡眠時間がある。
深い睡眠時に成長ホルモンが分泌されて色々良いらしい。
年齢ごとの推奨時間は以下。(推奨時間の±2時間くらいは許容)
 新生児(0~3か月):14~17時間
 乳幼児(4~11か月):12~15時間
 幼児(1~2歳):11~14時間
 未就学児(3~5歳):10~13時間
 小学生(6~13歳):9~11時間
 中高生(13~17歳):8~11時間
 成人(18~64歳):7~9時間

4, 夜泣き

生後3,4か月から夜泣きは多くなってくる。
理由としては以下がある。
 1, 睡眠サイクルの確立:浅い睡眠→深い睡眠→浅い睡眠を繰り返す(45~60分サイクル)
 2, 五感の発達:目や耳が発達し、環境の変化に敏感になる
 →寝入った時の環境を保つこと。

5, 夜泣きが止まないときの対処法

赤ちゃんが自力で寝てくれるようにするため、すぐに抱っこするのはやめ、以下の順番でやっていくこと。
 1, 声であやす
 2, トントンであやす
 3, 抱っこであやす
 4, 授乳であやす

感想

今までは赤ちゃんが眠そうになったら寝かしてたので、活動時間や睡眠推奨時間があるとは知らなかったです。
この本を読んでからは活動時間が近づいたら寝かせたり、睡眠推奨時間を満すために寝かす時間を増やしたり、積極的に寝かせるようになりました。
寝かせるための手段も学べたので、無事に息子を寝かせることができてます。
これから夜泣きが増えるらしいので怯えてるけど、何とか乗り切りたいと思います!

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