20230422-23韓国行ってきた話(後編)

続きだよー

鶏を丸ごと煮込んだの

道案内を完全にお願いしていたのでついていくだけ。結構良い時間なのもあってまぁまぁ雰囲気怪しい道をガンガン通るので、どこに連れてかれるの…?とか思っててごめんなさい。

言うて鶏を丸ごと煮込んでるだけなのに、なんでこんなに美味しくなるんだろね。

「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」さん。
鶏を丸ごとと、じゃがいもやおもちやらを入れて煮込んで、辛めのタレでいただく。結構人気店らしく、遅いめの時間だったのにずっと待ちができてた。それも納得で、単純そうな料理なのに美味しかったなぁ。

お酒の時間!

サンザシのお酒で乾杯。度数高かったのにビンが空くのがえらい早い。

今でこそ同じ推しの面々と行動を共にすることは増えたけど、これほど多色な光景は新鮮だったし、韓国という環境でこそできた集まりだったなぁ。
「お互いの界隈実は気になってる事情」を尋ね合うのがなんか面白かった。

マッコリもいただく。水みたいに飲めてしまう上にお安いという恐ろしい飲み物。

追加するおもちやらお酒やら、微妙にボリューム感を掴み損ねて注文したら、たんまり持ってこられて唖然とする→そんなに要らんす勘弁してください……って下げてもらう流れが面白かった。
人数分山盛りのおもち持ってこられたときの絶望感と言ったら……

すぐ横の屋根の上に登場して一躍みんなの被写体になっていった子。

たらふく飲んで食べたはずなのにびっくりするほど安かった気がする。
会場付近まで戻ってきて、それぞれのホテルに散っていく我々。
良い一日だったなぁ。

ふつかめ。

朝ごはんはあっさりめで

朝から重めに攻めるプランもあったのだけど、確実に前日のアレコレが胃腸に残っている気がしたのであっさりコースに変更。

マグマと戦ってる横でみんなが食べてたのが美味しそうだったのよ。

「ビョルネオッ ソルロンタン」さん。ソルロンタン食べようと探していたら、なんとホテルの真向かいにお店があるラッキー。
牛骨の優しい味に癒やされるけど、しっかりご飯は出てくるので(しかも見た目より詰まってるのでわりと重め)胃腸には優しくないかもしれない。
ここはキムチが壺で出てきて、ご自由にお取りくださいシステムだった。白菜丸々一枚単位で、ハサミで切ってから食べる。ボリュームがすごい。
地元っぽい人が多くて、みんなでキムチをバカスカ食べてるのがすごかった。みんな朝から元気だなぁ。

街ブラのいちにち。

東横インはどこに行っても東横インだなぁって。


日本でもたまに見かけるけど、海外で見ると「今どこだっけ」感がすごい


地下鉄のホームの広告。ソシャゲっぽいことはなんかわかる

地下鉄にこういう広告がどーんと出てるあたりもなんか日本と似たような雰囲気を感じたりする。
他にもアイドルさん的な人を起用した広告とかがちらほら見えるし。

そっくりさんかと思ったらまんま「ダイソー」でした。店の中も似たような感じ

貴重な観光要素:景福宮

風景撮ると途端に難易度が上がるアクキー撮り

ソウルで観光ってどこ行こうねと思って事前にチェックしてたところの一つ。故宮はとりあえず行ったらなんとなく雰囲気を味わえて楽しいのが良い。

ビルと古い建物の組み合わせ好きです。東京駅丸の内とかね。
衛兵交代とかもするらしい

コスプレしていると無料で入場できるシステムがあるらしく、衣装に身を包んだ人がとにかく多い。いかんせん目立つので、体感3分の1ぐらいコスプレ勢なんじゃないかって感じがする。
その辺の壁とかで写真撮り合ってる2人組さんとかすごく多くて楽しそうなのが良い。
何より、あまり普段見ない自分でも「韓国ドラマっぽい」と思えるぐらい雰囲気が出ているという効果もあるし、着てる人はもちろん楽しくお写真撮れるしでWin-Winな仕組みなのかもとか思った。

韓国でも#汐ちゃん愛ス

接近戦のときに、甘いもののオススメとして、前に来たときに食べたマシュマロアイスが美味しかったからまた食べたいという話を聞いていた。明洞の屋台にも出ているらしいけど、写真撮りにくいし、せっかくなのでとお店を調べてたのだ。
「フローズンスモア」というらしく、周りにオレオみたいなのがかかってるバニラアイスをマシュマロで覆ってあって、炙って出してくれるというもの。

甘い重ねで相当甘そうだと思ってたけど、香ばしさもあって見た目ほど甘くない。熱を加えているのに意外とそこまで溶けてこないし、なんというか「絶妙」な食べ物

「Mouton」さん。景福宮からは歩いて20分ぐらいと近くはないけど、幸いちょうど良いお散歩日和だったので、楽しく歩いて行けた。
とはいえ、お店の周りは住宅地のような環境だし、着いたら着いたで人っ気もないしで。恐る恐る入ってみたら店員さんが見えて、聞いてみて一安心。ハードルが高すぎる。
でも絶品だったなぁ。

salt cream coffee。オススメとして「しお」のコーヒーを出してくるの、100点。

コーヒーとだけ聞いていたので、こんなオシャなグラスで出てくると思ってなくてびっくりしたけど。やっぱりしおしか勝たん。

魂のノインベルト戦術
楽しいレギオンリーグ

お店にわたししかいなかったので、のんびりレギオンリーグを楽しんだ。アイスのちノインベルト。

面白そうなのはとりあえず見ていくスタイル

ゴマフアザラシ好きという隠れ属性が刺激されちゃう
床も歩いたりアクションしたりに反応するようになってたりする

お台場とかでやってそうなやつ。普通の地下鉄の連絡通路みたいなところで出てくるのにびっくりしちゃった。
家族連れとかでわいのわいのやってる感じ、なんか良いよね。

明洞屋台巡り


オレオなチュロスです。あっさりな味付けで拍子抜けだったけど、一緒にもらったクリームを付けたら途端に激ウマになってびっくり
ケランパン。たまごが上に乗ってるときっとごはんだろうと思って食べたらめっちゃ甘くてびっくりした。なんか不思議な食べ物だったね
言うて海老揚げただけやんと思ってたけど、はっきりした食感のものをこっちに来てから全然食べてなかった気がして。揚げたてのサクサクさに足りてなかったピースがパチっとハマった感じで、なんかわからんけどすごく美味しく感じた

再び明洞へ。
明洞の屋台って、本当にお店の入ったビルの並びの間に並ぶのがなんかすごいよなぁって。

実はチョコミン党

想像以上にしっかりチョコミント。日本にも欲しい。

お会計のときに店員さんが何やら言ってるなぁと思ったらT-moneyの残高が足りてなかったらしい。そう、別に韓国でもスタバは安くない。

ご利用は計画的に

お土産買いがてら「まちおか」の明洞版みたいなお店に寄って、残ったウォンで爆買いだーとかしてたら、カバンに入らなくなる。
結局トートバッグ(2,500円ぐらい)を買う羽目になるやつ。それもクレジットで。
旅行の荷物は計画的に。

そろそろ帰る時間

ちょうどいい時間だったので空港へ向かう。
日曜の夕方も遅めの時間になると、保安検査場の列には人っ子一人いないほど。
空いてるんならさっさと入っちゃうか、と検査に向かう。

絶対に笑ってはいけない

まずパスポートチェック。
かれこれ8年前の写真な上にイメチェンしすぎてるから仕方ないとは思うけど、それにしてもそんなチェックされることある……?
写真と顔とを4往復はしてたし、あげく最後には首かしげてたし。

お次に手荷物検査。
カバン開けろと言われるので何かと思えば、液体物チェック。
なるほどと納得してたら、その奥に入ってるしおちゃんブレードを手にとってまじまじ観察し始めるし。
真剣に見ているのはわかるけど、さすがに笑いを堪えるのに必死。

無の空間

無事制限区域内へ入り、一息つこうかなと思ったけど、ごはん食べるほどでもない。何か面白い飲み物でも売ってないかなと探すも、自販機がそもそも見当たらない。
見て回っていたら免税店がちょろっとあるのと、お昼休憩しているレストランぐらいしかない。
ここであと1時間半もどうやって過ごせと……日本ならともかくベンチで寝るのも嫌だしなぁ……。
結局どうやって過ごしてたのかは記憶にないです……虚空でも眺めてたのかしら……。

ばいばい、韓国!

あっという間の2日間もおしまい。

バタバタではあったけど、楽しい2日間だった。
最後は「Angel Ladder」カラーの大韓航空でお別れ。

最後のごはんタイム

魚の煮たやつだったかなぁ。イメージする「ザ・機内食」って感じで、それはそれでテンション上がったりする

調味料の袋が「どこでも開きません」パターンなのか一切開かなかったので使えずじまい……。
もう帰るだけなので気にせずビールをいただく。結構あっさりしてて飲みやすかった。
わりと当社比爆速で食べてたけど、それでもちょうど下げられるぐらいのタイミングで、周りの人全然間に合ってなさそうなのが気の毒だった。

ただいま、日本

なんだかんだ、やっぱり帰ってきたら落ち着く

改札でT-moneyタッチしそうになったり、英語放送聞こうとしちゃうぐらいには染まってたっぽいけど。

以下、感想やライフハック的なものなど。

海外イベントは楽しい、楽しい、楽しい!

これに尽きる。
以前経験したツアー海外遠征があまりに楽しかったから今回も軽率に遠征を決めたわけだけど、ますますその気持ちが強くなった気がする。
海外という特別感は想像以上に感じるものだし、あとはイベントの内容も国内より特別仕様になりがちな気がするのも。

やっぱり2泊3日は欲しい。

海外は1泊2日とかで回るところじゃないです。
会社関係で面倒がなければ絶対もう1日伸ばしてました。
実銃撃ちたかったなぁ……。

韓国は近くて近い国

最近の文化的交流の影響もあるのか、本当に雰囲気から何から日本と近しいものを感じ続けだったなぁと。
羽田→金浦は2時間半も掛からないし、正しく「近い」と思います。

意外とごはんが美味しい

「意外」て。いやなんか、わりと辛いだけみたいなイメージを勝手に持ってたのだけど、ちゃんとしている料理が多かったような気がするし、なんだろう、味のベースが普段とそう遠くなかったからか食べやすく感じたんですよね。
あとは辛さがいけるかだけの勝負。辛いの普通に食べられる人は大丈夫だと思うし、普通に食べられない人は大丈夫じゃなさそう。

キムチの可能性を感じた日

正しく「キムチの国」だなぁと思ったの。本当にどのお店でも味が全然違うし、普通にキムチの食べ歩きしたくなったほど。

日本語が想像以上に通じる

今回は観光地メインだったというのを差し引いても、これほど英語も使わなかったのは正直びっくり。
初手こちらから英語で話しかけても、向こうから「日本の方ですか?」って返ってくる率の高さと言ったら。
私の英語が下手なだけだったら泣くけど……。

SIMカードは事前に用意しておくと便利

台湾のときに現地で日数使い切りのSIMカードを調達したのを思い出して、同じようなのがないか調べて。
Amazonとかで売ってるし、着いてからSIM差し替える+αで使えるのでやっぱり便利。回線も早かったし。

T-moneyチャージし過ぎ問題

物価はものによりけりで、日本とそれほど変わらないものも多いけど、電車賃はなぜかめちゃくちゃ安い。
ので、T-moneyにとりあえずで現金多めに入れちゃうと、思いの外減らない現象が起こる。
まぁ、最悪コンビニで使ったりできるのでなんとでもできるとはいえ。

両替は街中でやるのが良さそう

今回はクレカの海外キャッシングを使ったけど、レート的には断然街中で両替するほうが良さそうでした。
空港から街中のアクセスも悪くないし、空港で必要最低限、あとは街中というのが良いのかな。

できれば2人以上で

有名どころのごはんが大皿文化なので、ソロで臨むとわりと苦労しそうだな、という感想でした。
調べているとお一人さま用にしてくれるお店もあるような話なので、探せばあるのかもしれませんが。
けど、ドカンと盛られたときのテンション上がる感じはやっぱり楽しいよね。

用事は制限区域内に入る前に済ませましょう

完全に自業自得。

おしまい。

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