20230422韓国行ってきた話(前編)

突然海外イベントが湧いてきた

汐入さんがゲストに呼ばれたアコギFUNの楽しい音楽空間に心が満たされていた頃。

海外イベントがそんな唐突に発表されることあるんだ……。
とはいえ、カラオケ?まぁライブ的な捉え方で良いんでしょ、と結構早々に遠征を決めていた。
航空券は早めに取ったほうが良いよね、とチケットが発売される前にもかかわらず押さえる始末。
その後無事にチケットも取れて、あとは当日を迎えるだけ。


朝5時の東京

朝早くの出発だったので、リムジンバスで少しでも睡眠時間を稼ぐ作戦。
乗り場には歩いても行けるけど少し遠いから1駅だけ電車乗ればいいか、と漠然と思って駅に向かうと、全然電車がない。東京とて5時台は5時台。
仕方がなくタクシーを拾おうとすると、1台だけ停まってたのがちょうど出ていくところ。
あぁ、私のリムジンバス代ちゃん……となりかけたけど、もう1台タクシーが来てくれたおかげでなんとかバスには間に合った。
ちなみに、そんな妙な興奮状態になってしまったので、バスでは一睡もできなかった。


空港に着く

アクキー撮り旅行のはじまり

ラウンジでお手紙を書いたり、乗る飛行機撮影したりしてたら、同じ飛行機乗るんだなぁ、という人のツイートが見えて楽しい。案外時間が過ぎるのも早い。
飛行機に乗り込んだら今度こそ寝たい。


なんだかおしゃれな軽食

DEAN&DELUCAこんなところで見るとは
豆腐つくねとキャロットラペのドーナツサンド

国際線で豆腐つくねってなかなか攻めたもの出すんだなぁと思った。結構好みの味。


機内ってテンション上がっちゃうんですよね

半荘で「立直のみ」しか和了れないの虚無過ぎる

横の席の外国人さんが外の景色にずーっと興味津々で私越しに一眼構えてるのを見守ったり、前の席で流れてるインド映画がうっかり気になって観てたり。まぁ、着いちゃうよね……。


来ちゃった、韓国。

空港から駅まで延々と動く歩道が続いて、体感ここがすごく長かった

入国審査ってなんかドキドキしちゃうけど、ついに一言たりとも聞かれもしなかったね……(台湾のときは「初めて来たの?」とか聞かれた)。
手続き自体も30分ぐらいでサクっと終わった。

なんもわかんないことだけ分かる案内板

会場までは電車を乗り継ぐ。車内の雰囲気が日本とそう変わらないのがびっくりだったなぁ。


会場に着く

ツツジが咲いてると急に異国感なくなっちゃう

結構な列ができてる。前から辿っていくと、見知った顔が見えるのがなんだか不思議で、安心して。
待機列でちょうど12時半を迎えて手持ち無沙汰だったので、気がつくと1GBのダウンロードをしていた。

異国の地にてレギオンリーグに臨める幸せ。持つべきものは優秀な回線ですね。


入場したらまずは物販

黄色のシールなんだろうと思ってたらスマホのカメラに貼るんだって

ウォン、単位がだいたい日本円の10倍なので、無駄に「使ってる」感があっていい。
案内がほぼ韓国語なのでうわーってなっていた。
さすがに商品選んでお支払いは全くわからん言語だと成立しないので、In Englishでお願いしようとしたら「オー、イングリッシュ……」って係の人がフリーズして、困った顔で日本語を話し始めたのがだいぶ面白かった。
英語がユニバーサルランゲージでない空間もあるってことなのね。

もよあすあすあすあす

紙質がとっても良かったので、しばらく触ってたくなった。


おひるごはん

集まったみんなでお昼に行く。とりあえず明洞。聞いたことあるとこだ。
裏路地にある「イェジ粉食」さんへ。ご主人が日本に長くいたとかでほぼほぼ日本語が通じちゃう。

せっかくなのでとスンドゥブを頼んだらマグマがやってきた

冷静に考えると普段からそんなに辛いもの食べないので、だいぶ大丈夫じゃなさそう。
とはいえ、貝の出汁が効いてて美味しかった(やっぱり辛いのだけど)。

大量におかずが出てくる文化なんですね

何なのかはよくわからないけどどれも美味しかったですね。
にしても、キムチが甘く感じることってあるんだなぁ……。
写真撮り忘れたけど餃子もいただいたり、大満足でした(満足すぎて、次の日の朝ぐらいまでしっかり胃にいた気がする)。
あと、ライブ前じゃなかったら普通にお酒飲みたかったよね。


ホテルにチェックインしてから会場に戻る

ホテル、ジムまでついててびっくりした

DJイベントの最終盤ぐらいのタイミングで色々流れてる。
それも終わると場面転換があり、MCの人が出てくる。
当たり前ながらオール韓国語。いや、単語すらわかんないが!?
そんな超難解リスニングを処理しながら、ゲストどっちが先なのだろうと思っていたけど、サンドリオンからだ~!


サンドリオンさんin韓国

4人ソロのカラオケパート、しおちゃん「Rally Go Round」でびっくりした。
LiSA曲カバーしたいけどまだ歌えないかなぁ、なんて話を聞いてたから。
うーん、日々成長していく推しが大好き。

考えてみたら、オルスタなんですよね

オルスタで観るサンドリオンも久しぶり。
4人カバーの「トゥッティ!」は、コロナギリギリのタイミングで開催された朝活で、ゲマ6Fのぎっしりの中やってた記憶がすごくある曲だから、思い出して泣きそうになっちゃった。

韓国で聴く「コン!ソン!ドン!」

カラオケイベントなのでオリジナル曲は少なめ。
中でも、韓国というサンドリオンを初めて見る人が多い中でもみんなで楽しめる曲として「コン!ソン!ドン!」を選んでくれてたのがなんだかすごく嬉しかった。
周りとスペースがない中で振りコピする感じがまたとってもよくって。

「Angel Ladder」はなんぼ聴いても良い

4/1以来の「Angel Ladder」。
デビュー曲を異国の地で味わうの、めっちゃ良くないですか。
やー、大満足。来たかいがあったね……。


お次はあいあいさん。

ソロで観るの初めてかもなぁと思ってた。
喉のセーブがある中のセトリは観客側を巻き込むものが多くて、結果的に雰囲気にちょうど合ってた気がしたなぁ。
あとやっぱり盛り上げ上手。

と味わっていると、ゲストがお呼ばれする。

もよちゃん…!?
「星のダイアローグ」だ……!!
うわぁ、ペンライト緑にしよ。いや、緑おらんて。赤だ赤……。
いやぁ、まさか聴けるとは。
でも、スタァライト!ってなったときの観客席の沸き方がすごくて、今日ここで観られた意味がちゃんとあったなぁって。


もよあすちゃんとのお写真タイム

さて、特典会。
最初にメンバーごとに列を作って、注意事項を説明される流れ、でも当然のごとく韓国語。
しお列は最初並んでいたのが大半日本から来た人で、みんな頭から「?」が出ていて笑っちゃった。
現地の人が「たぶん日本語じゃないとわかんないっす」的な助け舟を出してくれたことで難を逃れた形。

新衣装に明るい髪色で、韓国風の巻き巻きで撮れたのよかったなぁ

タオル掲げるやつ、やってみたかったんですよね。
でも他のメンバーのは「なまら夢中」とか平和(?)なのに、うちの推しはもれなく「一生」を誓わされちゃうの。重い。そういうところが好き。

ギャルピーなのは、イベントの最後にそういう流れになったから

意識した服着ていくと絶対触れてくれるところが優しさですよね。
なんだかんだ一番フラットにお話しできる気がするの、それだけ受け止めてくれてるからなんだろうなぁ。

韓国まで来ても結局ごはんの話しちゃうし、まったりした雰囲気があまりに異国らしくなくてなんだか笑っちゃう。
でも、周りでは現地の人ががんばって日本語で色々伝えてるのとかが見えて、勝手にグッと来てた。良い光景。

さて、終わったらごはんです。
もうちょっと続く。

続き。


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