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雨が降ってしまえば


小林由依ちゃんへ

きっと、こんなオタクの何気ないnoteを読むことなんてないと思う。
それを分かった上で小林由依ちゃんへの思いを書きます。

私が由依ちゃんを知ったのはいつだったかな?
詳しくは覚えてないけど、由依ちゃんを知って推してから約5年ほど経ちました。
あまりにもあっという間すぎる5年間でした。
いつどんな時も由依ちゃんは私の中で完璧なアイドルでした。
それなのに由依ちゃんは自分のことをあまり褒めようとしないし、何を抱えてるんだろうと思うばかりで、見えないけれど私にもその背負ってる荷物を少しは支えさせて欲しいなんて思ってた時期もありました。ごめんね。
私は5年も追いかけてきたのに、由依ちゃんのことを理解し切れてる気がしないよ。
いつも自分のことを語ろうとしないし、グループ最優先で動いてて、それは最後の瞬間までそうだったね。
私はね、由依ちゃんの笑顔が好き。声が好き。パフォーマンスが好き。ツンデレに見えて実はデレデレなのが好き。踊ってる時の楽しそうな表情が好き。もっともっと好きなところあるよ。
だから卒業するって聞いた時、なんとなくそろそろだろうなってのは感じてたから、卒コン当日になってもあまり実感がないまま来ちゃった。
普通にライブ楽しんでたよ、卒コンなのも途中で忘れちゃうぐらいには。
でも最後の隙間風よでダメになっちゃってさ。
あーもういなくなっちゃうって実感してさ。

隙間風よのセンターになった日にくれたトーク、今でも覚えてるよ。
由依ちゃんがセンターだって知った時は凄く嬉しくて『やったー!』って1人で凄い飛び跳ねちゃうくらい喜んでたのに、送られてきたトーク見て凄い泣いちゃってさ。
ここには書けないけど、そんなこと思ってたんだねとか、こう思わせてしまうまでの出来事が過去にあってそれはきっと私たちのせいだな、なんて思ってしまって。
どうにも出来ないことで悔しい気持ちでいっぱいになったけど、由依ちゃんの初めてのセンター曲が隙間風よで良かった。私はこの曲大好きだよ。真ん中に由依ちゃんがいるからもっともっと好き。
これから辛くなった時絶対この曲を聴くと思うし、由依ちゃんの姿を思い出すよ。
堂々と真ん中に立つ由依ちゃんの姿をね。

卒コンが終わって帰り道にこれを書いてます。
卒業が寂しいというより本当に感謝の気持ちでいっぱいで、ありがとう以上の言葉でその気持ちを伝えられたらいいのにね。
私にはそんな力がなくてごめんね。
本当にありがとう。由依ちゃんに出会えたから欅坂と櫻坂に出会えた。好きになれた。
私の心を照らす光になってくれてありがとう。
大好きだよ。







































外は真っ暗だ。どうしようもないくらいに。
雨が降ってくれないかな、なんて思ってしまった。
そうすれば誰にもバレないのに。
隠してるこの気持ちも雨に紛れて分からなくなってしまうのに。

どこまでも我儘な自分を、今日だけは受け入れてみようと思った。

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