3rd TOURのお話
2023年6月1日 大阪城ホールでの公演をもって櫻坂46 3rd TOUR 2023が無事に終了しました。
メンバーの皆には完走お疲れ様!という気持ちでいっぱいです。
今回も有難いことにツアーを見ることが出来たので、神奈川公演一日目を見てきた感想を書き綴っていきたいなと思っています。
Start over!についてはまた別の機会に。
もし良ければ最後までお付き合い下さい。
今回のツアーは福岡公演以外が平日開催というのもあり、学校との兼ね合いで行けない予定でした。
ですが意外と学校終わって速攻向かえば行けるんでは???という希望的観測、というよりも櫻坂46のライブに行きたいという気持ちが強過ぎて半ば強引に参戦を決めました。
3日目に行く予定でしたが一般でも完売してしまったので、1日目のチケットを購入し参戦しました。(その後1日目、2日目ともにチケットは完売しました)
2nd TOURの東京ドーム公演以来の櫻坂46のライブ。
前日からめちゃくちゃ楽しみで仕方なくて、事前にセットリストは把握してしまっていたのですが、そんなのライブ本編が始まってしまえば忘れていました。次の曲何かな!!!!とか思ってました。これはこれで私の記憶力に問題がある気がする。
まぁそれはさておき、今回のツアーは公に何か言われているわけではありませんが、5th Single 『桜月』を引っ提げてのツアーだと勝手に思っていました。実際そんな感じでした。
1曲目はCoolからスタート。センターは大園玲ちゃん。
5thは新2期生と呼ばれる、後から欅坂46に加入してきたメンバーの守屋麗奈ちゃん大園玲ちゃんがそれぞれ表題曲、カップリングのセンターを務めました。
大園玲ちゃんはカップリングのセンターとして堂々とパフォーマンスしてくれました。
今まで3列目の端にいた子とは思わせない表情や余裕さで惚れました。
そこから続く半信半疑、摩擦係数。
なんというか本当に、山﨑天ちゃんって凄いなぁと思います。
周りからの期待に応えなきゃいけないというプレッシャーを常に感じているはずなのに、そんなのを感じさせないどころか期待の120%上のパフォーマンスで返してくれますよね。
だからこそ大切に扱って欲しいなとも思うわけです。
メンバーは皆アイドルですが、人間でもあるので。
演出のお話をします。
今回のツアーもまぁそれはそれはとても良かったです。
2ndツアーはサイリウムの使用が最初のMCまで制限されている中での演出でした。
あれは櫻坂46というグループはこういうグループです!というのを、ゆっかー及び欅坂46を目的に来た人たちに向けての最高のアピールだったと思っています。
そして今回のツアー。サイリウムの使用制限などはなく、個人的にはサイリウムの光も演出の一部になっているなぁなんて思いました。
私は正面からステージを見れていたわけではないので、全体がどんな風になっていたのか分からないのですが、照明の使い方やセンターステージに置かれているスクリーンに映像を投影しての演出など私はかなり好きでした。
私は他界隈の影響であれらのスクリーンを『網戸』と呼んでいます。
めちゃくちゃ良かったです、特になぜ恋の時とか。
歌詞が網戸に映し出され、その中で夏鈴ちゃんが歌い踊る姿は今までの糸を使った演出よりもかなり世界観に惹き込まれました。
次はどんな形で来るのかな?と毎回演出が楽しみになります。
4thはどうなるかな?とっても楽しみです。
そして今回のツアーから全体ライブ初参戦となりました、3期生ちゃん。
持ち曲の夏の近道とDead endを披露してくれました。
Dead end、正直新人にやらせるような曲じゃねぇだろ!と思いつつもしっかり仕上げてくる3期生ちゃんのポテンシャルの高さに驚き。
センターを務めたのは村井優ちゃん。
オールラウンダーなんて言われていますが、この子のダンスの上手さはオールラウンダーの域を超えています。
遠くから見ていても『あ、あれは村井優ちゃんだな』と分かるぐらいには他の3期生の子よりも違うなぁと思います。(個人的にです)
では他の子はダメなのかと言われるとそうではなくて。
表情で惹かれるのは村山美羽ちゃん(推しメンです)や谷口愛季ちゃん。
各々が違ったタイプのパフォーマンスをしていて、それぞれに良さがあってどれが一番とかはないです。(3期生ちゃんに限った話ではないですが)
今後も3期生ちゃんの成長が楽しみです。温かい目で見守っていきましょう。
そしてツアーの感想を書く度に書いている流れ弾の話。
しつこいよって思いますよね?すみません、でも話させてください。
私マーーージで流れ弾が好きで、というよりも田村保乃ちゃんの流れ弾でのパフォーマンスが大好きで。
流れ弾本当に披露される度に主人公が変わってる…?と思うわけです。
1stの初披露から見てきましたが、2ndの時は余裕が出来てきていいなぁとか思ってましたがそういうことではありませんでした。
3rdでの流れ弾を見て確信。あの子毎回流れ弾の中で生きる主人公を変えてます。
3rdの流れ弾の主人公は何と例えたらいいんだろう。難しいけど、流れ弾の主人公っぽくないんです。
最初の方のパフォーマンスを見てると別に誰かと向き合う必要なんかなくね?って思ってそうなんです。
自分の意思も特になさそうでもぬけの殻。
それが覚醒する瞬間があります。
『言いたいこと言わせてくれ』
ここで一気に爆発するんです。
今まで何にも思ってなさそうだった主人公が変わります。
めちゃくちゃ『うわ…良…』って声に出ました。
田村保乃ちゃんニコニコ笑顔で本当にザ・アイドルみたいな子だけど、パフォーマンスを見る度に『この子は櫻坂46だなぁ…』って思います。
私は田村保乃ちゃんのパフォーマンスめちゃくちゃ大好きです。
しつこいくらいに毎回流れ弾で長文早口オタクになってるので、有難いことに毎回ツアー感想記事を読んで下さる皆様は今後の流れ弾に是非注目してください。
流れ弾は保乃ちゃんに合ってないなんて言ってた人たち、あの子は流れ弾が最高に似合う子です。
そして本編ラスト、桜月。
本当に守屋麗奈ちゃんって桜みたいな子ですよね。
儚げで桜のように気づいたら散ってしまってどこかに行ってしまいそうで、でも絶対に忘れられないそんな存在。
この曲が本当に似合いすぎてるんです。
桜月はメインステージで披露されました。
ピンクの照明に映像で映し出される大きな桜。
思い出して泣けるぐらい美しいパフォーマンスでした。
不思議な話ですが、歌詞を見ても思うようにめちゃくちゃ辛い失恋曲じゃないですか。
なのに守屋麗奈ちゃんは曲が終わりに近づくにつれ笑顔になっていくんです。
なんで笑顔なんだろう?考えても、それは守屋麗奈ちゃん自身にしか分からないことですが。
5th Single初めて新2期生からのセンター、菅井友香というキャプテンとしてグループを支え続けていてくれていた存在がいなくなっての初めてのシングル。
正直めちゃくちゃ不安だったと思います。
そんな中ツアーも含めこうして走り抜けてくれて、最後が笑顔で終わって良かったなと。
私もゆっかーが卒業するってなってめちゃくちゃ不安だったんです。
メンバーの皆が悪いんじゃなくて、ゆっかーの存在があまりにも偉大すぎたので。
でもそんな私の気持ちを変えてくれたのは、堂々としたパフォーマンスで5th Single期間真ん中で戦い続けてくれた守屋麗奈ちゃんと、そして大園玲ちゃんのおかげです。
後から入ってきた子達なのにこんなにも頼もしくて。
本当に未来が明るいなって思ってそこでまた泣きそうになっちゃって。
もちろん守屋麗奈ちゃんと大園玲ちゃんだけではありません。
全てのメンバーが櫻坂46にとって頼もしくかけがえのない存在です。
それを更に実感する期間でした。
そんな当たり前の事実と再び向き合ったところに来た6th全員選抜。
人数的には5thでやっても良かっただろと思っていましたが、5thやツアーを通して感じられた色んな感情のおかげで今が最適だなと思えました。
そんな全員選抜で届ける6thSingle『Start over!』
桜月で散った桜はStart over!で再び満開に。
櫻坂46は、まだまだこれから。
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