【名作コピーの時間】奮い立たせる言葉はありますか?

自分を奮いたたせる言葉はありますか?

受験、就活、仕事、たくさんの挑戦の中で自分を支える言葉は?


本日は、わたしが好きなコピーについて。

『負けるもんか。』

聞いたこと、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
本田技研工業の企業広告です。


一言で心震える、強い言葉ですよね。

さらにボディコピーも心震えます。






CMはこちら↓↓

https://youtu.be/EYRFhP-6FgM



このコピーの制作者は電通の伊藤公一さん。
伊藤さんはこの広告で日本広告業協会で、会員社の中から1年間で最も活躍したクリエイターに贈られる「クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞」を2012年に受賞しています。


時代的な背景を見ると、
2011年といえば東日本大震災があった年です。

多くの人が何かを失いました。
東日本で直接的な被害を受けた方はもちろん、経済的にも大打撃を受け、海外からの人も減り、日本全体が落ち込んだ時期。

就職活動で苦戦した人も多かったかと思います。

そんな時期に、このCMが流れていました。


クリエイティブとしてはシンプル。
ただ、その研ぎ澄まされたシンプルさにプロダクトに本気で取り組んできたホンダの企業姿勢を感じます。


この時期、テーマとしてあったのは「共感」

シンプルなコピーとクリエイティブだからこそ、多くの人が自分の背景に重ね合わせ、強い共感を生んだのでしょうね。

2012年となるともう9年も前ですが、いまもなおこの広告は名作コピーとして多くの人に勇気を与えています。

昨今、まだまだ流行り病が落ち着かないですし、今こそ企業、そして個人にも変革やチャレンジが求められます。

そんな時にこの言葉をぜひ胸に。


今年もあと1ヶ月ちょっと!
2021年もいい年にしたと、言えるようなチャレンジをしていきたいですね!

そして、わたしもこんな、人を勇気つけられるようないい仕事をします!!!


本日は真面目に語っちゃいました笑

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