![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38181664/rectangle_large_type_2_063f2b348c04a430e6c3087ea99c8d42.png?width=800)
すべらない転職のための【必須】チェック項目"7選"
転職活動をすでにしている方、もしくはこれから転職活動を始めるか検討している方向けです。
1.はじめに
今回はすべらない転職のための
チェック項目"7選"をご紹介します!
後半では、
よくある失敗パターンと
最高の転職のタイミングも
紹介させていただきます。
①今の職場でやり切った、という経験がある
今が1社目でも2社目でも、
成功体験を持っている、
もしくは棚卸できていることは重要です。
あなたが選んだ今の会社で
ちゃんとやり切った経験や
実績を出せていないと
次の職場での成功率が下がります。
もし猶予があるのなら、
この「やり切った経験」は作っておきましょう。
面接のアピールでも使えます。
②自分のやりたい専門性について、どういう方向性が良いかを考える癖がある
自分が
「今後どの方向に向かいたいか」
「なにが向いているのか」
「何をしている時、夢中になれるか」
等を常に考えておくと、
次の会社には何を求めるかが明確になります。
この「自分の方向性」は
一朝一夕で定まるものではなく、
樹木の年輪のように
時間をかけて幹を太くしていくようなイメージです。
この方向性を考えておくことで
次の会社選びの成功率が高まります。
面接の際には、
方向性を面接官に伝えることで
採用ミスマッチも事前に防げます。
※その分内定率は下がることもありますが、そもそもミスマッチの内定はいらないですよね。
③今の会社に感謝している。
不満のある状態ではなく、
今の会社に対して、感謝している状態まで
内省を重ねておくと、コンディションが良くなります。
転職はネガティブなきっかけが多いですが、
振り返ってみれば、
今の会社はいろんな経験をさせてくれました。
「今に感謝して、さらに高みを目指す」という
マインドセットに持ち込めると
面接ではそれが相手に伝わるし、
何より自分自身、転職活動を冷静に行うことができます。
現職に対する不満にまみれた状態で
転職活動をしてしまうと、どうしても
視野が狭くなりがちで、
検討が不十分になることがあるので、
「今の会社に感謝している状態」に
なるように、加点式で入社からこれまでを
振り返ってみてください。
④今の会社にこのまま在籍した際の未来がある程度見えてきている
今の会社にこのまま在籍したらどうなるか。
それが見えてきたら転職を考えてもOKです。
今の会社のキャリアの未来が、
今の自分が想像できる範囲に入ったのですから
もっと難易度を上げてよい状態に
なったといえます。
ここまで来ていれば
「あの時残っていれば」などという
後悔は起きにくくなっています。
⑤(離職の上で転職する場合)転職活動期間中の十分な経済的蓄えがある
今どきの転職の基本は
在籍期間中に内定を取ることです。
ただし、
どうしても時間が取れない(超ブラック等)
等で、やむにやまれず
退職されている方もいます。
その場合には、
転職活動期間に対する
十分な経済的蓄えがあることが重要です。
最低でも半年分の月収は確保しておいてください。
離職状態での転職活動は、
結構精神的にキツイです。
口座から毎月お金が減っていって
いつか尽きると感じ始めると
「どこでもいいから働かなきゃ!」と
焦ってしまいやすくなります。
最低3か月分の蓄えという人もいますが
3か月ほどは転職先に入社するまで
かかることは多いですし、
転職先の給与支払いタイミングが
いつかによっては、キャッシュ切れになる可能性もあります。
なにより、「今月いよいよお金が尽きる」と
思っての転職活動はしんどいです。
3か月目までに決めるにしても
その時点で「あと3か月分はある」という
心の余裕を準備しておきたいところです。
⑥転職はメリットだけではなくリスクもあることを理解している
転職相談を受けている中で、
転職を魔法と勘違いしている方が
たまにいらっしゃいます。
転職は
「今の不満を解決解消や希望を叶えられる行為」
ではなくて、
「単純に、働く場所を変える行為」
でしかありません。
結果として今の不満解消や
希望をかなえていくのですが、
そうならなかったり
想定していなかった別の問題にぶつかることもあります。
代表的になものとしては
・今以上に悪い人間関係の中に身を置くことになる
・分業がされておらず
・ノルマが厳しくなる
・社内制度が荒い。評価制度が機能していない
等があげられます。
今の当たり前を
失う可能性があることも
しっかり理解しておく必要があります。
⑦家族の理解を得ている
転職活動、意外と家族の理解を得ていない人がいます。
妻には内緒で…
それ、絶対にSTOPかけられます。
仕事を変えることは、
ライフスタイルも変わる可能性もあり
生活水準も変わる可能性があります。
どんな未来を
一緒に描いていきたいのか。
自分はどうしたいのか。
それは家族にとってどうなのか。
しっかりと
あらかじめ話し合っておくことが大切です。
2.失敗する転職のマインドセット
よくある、転職で失敗してしまう
マインドセットを紹介します。
もし当てはまるのがあれば
要注意です!
・華やかな職種を重視(クリエイティブ等)
・世間の評価で転職先を決める
・他責思考で転職する
・専門性と関係ない資格を押しポイントにする
・目的意識があいまい(なぜ転職する?が不明瞭)
・狭い世界のまま生きている(他人のアドバイスを受けていない)
等
3.最高の転職のタイミングとは?
結論から言えば、
「あなたが一番脂がのっている時」が
最高のタイミングです。
何かに不満を抱いている時や
成果が上がらなくて悩んでいる時は
それが面接官にも伝わります。
今に感謝して
こうなりたいという方向性を定めて
そのために次の職場が最適だと
まっすぐな気持ちで熱量を込めて
伝えられたら、
面接官は採用したくなるものです。
もし今に不満がある状態でも
心の置き所次第。
その上で、今を最高の状態にするための
アプローチを実施していくことが
結果として
次の最高のキャリアにつながることになります。
みなさんの転職成功を願っております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?