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17年間の「幼児が常に隣にいる」状態から、とうとう卒業へ

17年前に長男を出産してから、今年まで。
常に幼児が隣にいて、1人になる時間はありませんでした。
いや、正確には、5番目の子を妊娠している10か月間は、4番目の子も幼稚園に行き始めていたので1人+胎児という期間はありました。

5番目の子は、幼稚園にどうしても行きたがらなかったので、
無理に行かせることないやー
と思い、幼稚園は断念。
だから、この春小学校に入学するまでは毎日一緒にいたのです。

思い返せば、長男が歩き始めたころから・・・
毎朝5時には起きてきて、「外に遊びに行くー!」ときかない長男。
とりあえずの用事を済ませて、外にお散歩。
ラジオ体操をしているご老人たちの会を見つけ、そこで一緒に体操をしてくる。ついでにグランドを走る。

日中は、一日中外遊び。
帰ったら急いで夕飯作って、お風呂に入れて8時には寝る。。。

幼稚園や小学校に行きだしたら、
とりあえず学校行きの人たちの準備をして、送りだして、
それからちびっこたちを外に遊びに連れて行って。。。
夕方は習い事の送迎に、夕飯の準備に、お風呂入れて9時には寝る。。。

上の子たちが大きくなってきたら、
朝からお弁当づくりや、自営業の仕事を片付け、
外に遊びに連れて行って、午後からはみんなが次々と帰ってきて
ご飯の準備に、お風呂に。それでも私は就寝時間9時を固守。

やっぱり一番大変だったのは、上の子が1年生のときに4番目が生まれたあたりだったかなぁと思います。
誰も、まだ一人で自分のことをすることができない。
だから、4人一緒にお風呂に入れた記憶が一番大変だったことのような気がします。
4人の頭を次から次から洗っていくと、もう
へとへとになっちゃって、到底自分の髪なんて洗う気にならなかった。

あー、そんなことを思い出せば、
みんなほんとに大きくなったもんだなぁ。。。

今、みんなを送り出して、ちょっと一息できる時間がある、
ということがとても不思議な感覚で、
ちょっとどうしていいのかわからずドギマギしてしまうような
なんともおかしな感じです。

また、こういう時間もこれからは当たり前になってしまうわけですけど、
なんだか感慨深く、ちょっとさみしいような
そんな午前中を過ごしています。

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