うちの部下は「仕事への思いがない」

うちの部下は仕事に対して
思いがないんだよね〜

おれが若い頃はさぁ〜

なんて言ってるそこの上司。

気持ちはわかる。
めちゃくちゃわかる。

でも、意味のない部下批判と
過去の話は一旦おいとこか。

なんせ前に進まへんからな。

ほなまず、大前提として
本気でキミが部下に思いをもって
仕事してほしいと思っとることを
前提にワイが今からぼやくやで


まず、ワイも部下に思いを
もってもらいたいっちゅー考えは
共感するねん。

で、ワイも部下がおるさかい
悩むわけやん。

そんな時、テレビでとある
会話を聞いてん。

A「令和になりましたね、どうですか?」

B「どうもこうも、今から始まったばっかでなんの思い入れもないのに、どうですか?ってなんて答えたらええねん」

ワイはこの会話を聞いた時
ピーンときた。

ここで思い入れっちゅーのは
2つの要素があることに
気づいたんや。

1つ目
自分が一生懸命、
時間と労力をかけてきた物事

2つ目
自分の大切な人が一生懸命
時間と労力をかけてきた物事


思い入れの正体はこの2つやねん。


たとえば、今ワイとキミが
道端でキャッチボールするんと

野球少年が、小学校から高校まで
青春を全て野球につぎ込んで
やっとこさ出られた甲子園。

これらは、同じ野球してても
思い入れがちゃうやん

あと、青春時代キミが
一生懸命過ごした野球人生を
共に歩んだ思い入れのあるグローブ。

その思いを語り、息子に託すとするやろ

ほしたら、息子も
そのグローブに思い入れをもつやん


思い入れってこういうこと
なんやないかな?って思うねん。


ほな話戻して、
どうやったら部下に思いをもって
仕事をしてもらえるか。

1つ目は、
部下が今の仕事を一生懸命
時間と労力をかけてやれるかや。

時間は一定やとしても
労力で差はでる。

労力っちゅーのは体を動かすだけやなく
考えること、自分の時間使って
勉強することも含まれる


でも、どうやって部下を
その状態にもっていくかは
非常に難しいんや。

部下次第やからな。

せやから上司であるワイらが
まず、何ができるかを考えるんや。

思い出してくれやで。

親父が青春時代を野球に捧げた
思い入れのあるグローブを
渡された息子も、グローブに対して
思い入れを持つんや。

となるとや。

上司であるワイらにできることは、
今の仕事を誰よりも一生懸命やる。
それを部下に見せる。伝える。ことや

大切な人の頑張ってる姿、
その思いは、必ず部下にも伝わって
同じ思いで仕事をするようになる

でも大前提として、
部下にとってキミが大切な人に
なってなあかん。

ほな、キミが悩んでる
「部下に思いを持たすには
どうするべきか?」

っちゅー悩みを解決するために
することはわかったやろ?

1つ目は
部下にとって大切な存在になること

2つ目
今の仕事を一生懸命やり
部下に見せて、思いを伝えること

まずは、ここからはじめてほしいやで。
何か問題を解決したい時、
相手や環境を変える前に、
まずは自分からやで。

期待しとるで。

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