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スメラミクニ(すめら御国)

この言葉が気になったきっかけの漫画の1ぺージ
→亡くなった東條英機が"すめら御国"と言っています。

"スメラ"と"ミクニ"が組み合わさってできた名前だと分かったので。

まずは"スメラ"の意味を確認

・古代日本語である「スメラ」は天皇に敬意を表する接頭語として、「皇」の読みとして知れ渡りました。
そして「統べ治める」という言葉から、統治者が「スブル」ことを意味する言葉が「スメラ」であるとも考えられています。
また、柿本人麻呂は万葉集で天皇を「スメロギ」と呼び、同様に「スメラキ」という名称も古くからあったことから、統御(スメ)る君(キミ)の意ではないかという説もあります。
梵語では蘇迷虜(スメル)が「至高」を意味している故、「神聖な」という意味と解釈され、アラム語においては「サマリア」を意味する「shamrai」がスメルに訛ったとする説もあります。

さらに古代バビロニアのセム語やラテン語では、シュメール(sumer)が「スメラ」と類似した発音であるため、天皇は古代メソポタミアの民族、「シュメール」の意ではないかという説もあります。

・「スメラ」をヘブライ語でそのまま読んでみました。
ヘブライ語には「置く」、「任命する」、「定める」を意味するשם(sam、サム) という言葉があります。
これはשם(shem、シェム) と発音することもでき、その場合は「名前」の意味になります。
「神」の名称は複数あり、「エル」、אל(el) という呼び名も存在します。
これら2つの言葉を合わせると、שם אל(samel、サメル) となり、「神を置く」、「神を任命する」の意味になります。
また、名前の意である「シェム」と解釈した場合は「シェメル」となり、「神の名」を意味します。
どちらも多少訛るだけで、「スメラ」とほぼ同等の発音になります。
「スメル」の意味はヘブライ語で「神を任命」、「神を座する」、もしくは「神の名前」のいずれかと考えられます。

次は"ミクニ"の意味を確認

み‐くに【▽御国】 の解説

  1. の敬称。「神の―へ召される」

  1. 日本国。おくに。「―のためにがんばる」


☆戦時中の子どもの歌を紹介

皇御国(すめらみくに)
1.すめらみくにの ものゝふは
いかなる事をか つとむべき
たゞ身に持てる まごゝろを
  ■ 君と親とに つくすまで
2皇御国の をのこらは
たわまずをれぬ こゝろもて
世のなりはひを つとめなし
  ■くにと民とを とますべし

○君とは
一国の君主。天皇。天子
○もののふとは
物部とは、飛鳥時代前後にニギハヤヒミコトを祖神として栄えた豪族。朝廷に仕えた職人。
○をのこらとは
おのこ→男の子
男子達といった意味(でしょうか?)
○たわまず
たわむは心がくじける、という意味なので。
(心が)くじけずという意味になりそうです
たわまずをれぬ こゝろもて→くじけない心を持て

それにしても、天皇や親に尽くせ、国と国民をとめる(つなぐ)だの、、
どう考えても君主制そのもの、、

続いて"スメラミコト"について

・初代天皇は、神武天皇として知られています。
日本書紀によると正式な名称は、神日本磐余彦天皇(かむやまといわれびこのすめらみこと)です。
その御名の最後には「スメラミコト」という言葉が含まれています。


では"ミコト"とは?


・一般的に「ミコト」は「尊い人」という意味で使われ、神話でも「ミコト」の表記には「尊」や「命」が当てられています。
・一案としては、言葉には始まりと想像力があり、神の想いが「みことば」「記命」「詔」「尊」、すなわち「ミコト」と相成ったという考え方を踏まえ、その想いを御言葉や祈りとして唱える天皇には「ミコト」という名称が相応しいという考えがあります。
そして「イノリ」 (祈り) 、または「ナノリ」 (名乗り) の語尾を付けて「ミコトノリ」とし、「ミコト」に神の言葉に関連する意を持たせるのです。
・セム語系の言語であるシリア語で、皇帝の意味を持つ「malkiot」 (マルキオット) という言葉が訛って、ミコトになったという学説もあります。
・「ミコト」が遠い昔より「ミカド」、または「ミガド」と読まれていた事実に注目し、「ガド族の」を意味するヘブライ語で解釈する案です。
ヘブライ語では接頭語の「ミ」は「~に属する」という意味を持つことから、天皇は国家を失ったイスラエルの12部族の1つであるガド族に属すると想定するわけです。
しかしながら、イスラエルに与えられた神からの約束はダビデ王朝の祝福であり、ダビデ王はユダ族に属します。
よって、「ガド族のスメラ」という解釈には慎重にならざるをえません。
・「ミコト」の語源を古代バビロニアのセム語で「天降る者」、「開拓者」、「神のような存在」を意味する「migad」(ミガッド)とする考え方もあります。その「ミガド」がさらに転化して、「ミカド」や「ミコト」の発音になった可能性が指摘されています。
・「ミコト」の語源を古代バビロニアのセム語で「天降る者」、「開拓者」、「神のような存在」を意味する「migad」(ミガッド)とする考え方もあります。
その「ミガド」がさらに転化して、「ミカド」や「ミコト」の発音になった可能性が指摘されています。
この説では「スメラ」を「シュメール」と解し、「スメラミコト」を、「人類の歴史において最も古く由緒あるシュメール文化に由来する開拓者」という意味で捉えています。
しかしながら、なぜ、イスラエルからの渡来者から成る天皇の名称を語るのに、歴史を大きく遡って「シュメール王朝」の名前を出さなければならないのか、疑問が残ります。
・「ミコト」もその発音に類似したヘブライ語で読むことができます。3つの言葉が浮かびあがってきます。
まず、ヘブライ語には「ミカド」の発音に似たמגד(meged、メゲッド) という言葉があります。
これは、「大切なもの」「良いこと」「祝福」、または「幸運」を意味します。
次に、「神聖」、「聖なる」、「神殿」を意味するמקדש(mikdash、ミカダッシュ) という言葉もあります。
「ミカダッシュ」も早く発音すれば「ミカド」と聞こえることから有力候補です。

以上の解釈は以下のサイトから抜粋しました。

https://www.historyjp.com/article/207/


全く別の記事ですが、とても気になった"スメラミコト"についての記事

富士(22=夫婦)と
鳴門(成答)の仕組みの
発動と共に
最後の一厘の

分かりたなら
五に一つ入れて
丑=スサノオ
になりて
六=陰陽統合の完成・・
真ん中入って
成りなりなりて
スメ大神=スメラミコトの完成なり
ぶれずに
真ん中=スメラミコト
の発動なり
(分かる人には何のことか、すぐ分かると思います😨)


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