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#79 うすめたはなし。

カニカマ旨いっすよね、カニカマ。
今日の日記はこの「カニカマが旨い」と言うだけの話をできる限り水で薄めて量増しをした物になります。

カニカマ僕好きなんですよ、いやいつもどんな時も常にカニカマが食べたい!カニカマ中毒!
と言うほどではありませんが、定期的に食べます。
特に何かきっかけがあるわけでは無いのですが丸かじりしたくなるのです。

カニが好き!!ってわけでもありません。
カニカマって絶妙にカニの味しないとおもうんです、もうアレはカニカマ味としか言いようがないような。

そしてカニカマ革命とでも呼べるような出来事がありまして…1年前くらいでしょうか…セブンイレブンのカニカマバー、タンパク質コーナーとかにあるんですけど、ぶっといカニカマが販売されたんです。

コレがただのカニカマじゃなかった、カニカマの問題点のひとつが歯応えの無さ、魚のすり身をもとに作られる分、従来のカニカマは旨味こそあれど食べ応えに乏しかった。
そもそも大体が小指以下のサイズくらいのちっこいやつが10本くらいセットになった物、一つが細いので歯応えなんて望むべくもありません。

ところが天下のセブンイレブンさんはやりやがりました、この小さく儚くいじらしい存在だったカニカマをごんぶとにしたのです。

小指ほどの太さもなかったカニカマが急に重量級になったのです、もうアレはカニカマと呼んではいけないのかもしれない。
ガニガマ、そう、ガニガマとでも呼ぶべきとも思えます。

それくらい歯応えがすごかった、今正に食事をしている…!と言う充実感があった。

味は間違いなくあのカニカマなのですが、とにかく歯応えがすごい。
魚のすり身と言う儚い素材が原因で食べ応えがなかったのではありませんでした、このまま太くしてしまうと強すぎる…と恐れられ封印されていた可能性すらあります。

僕は冷やし中華にカニカマを入れるのが好きなのですが、やはり残念な点は具としてのかみごたえがあまり無かったこと。

しかし今年の夏はひと味違います、噛み応えにステータス振り直したような火力特化型カニカマ、このカニカマが冷やし中華に乗るのです。

添え物ではなくメインをすら食う存在になるのかも知れない、そう言ったゾクゾクするような悪寒が背中を走ります。

冷やし中華と呼べるのだろうか、冷やしカニカマと口が勝手に叫んでしまうのではなかろうか、そんな興奮にも似た不安に今から襲われています。

これは風邪でしょうか…それともカニカマの覇気に当てられたのでしょうか…。

そんな事に思いを馳せながら本日は筆を置きたいと思います。

以上水で薄めたカニカマ旨いの話でした。

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