#70 キャスターの方ね。

ちょこっと運動始めて食事制限したら2キロ落ちました。
スポンジのような体をしています、眼鏡戸です。

皆さんは濃い味付けと薄い味付け、どちらがお好みでしょうか?
僕は圧倒的な濃い味付け好きです、奥さんは薄い味付け至上主義。

僕の場合は日は親が健康志向の人間だったので、無農薬野菜やら何やらをふんだんに使い塩分は極力無くして、と言う食生活を小さい頃していました。

フライにソースをかけることも許されず、レモン汁をかけて食べていました。
そんな生活を続けていた結果、見事に濃い味付け好きマンが出来上がったわけです。
塩分自体は少なくとも出汁とかを活用してくれればよかったのですが、あまりそれもなかったような気がします。

外で飲む味噌汁の旨さたるや中毒性すらあるなこれはと思いながら給食の味噌汁などを食べていました。

奥さんはと言うと、お母さんがしっかり目の味付けで、長い間しっかり目の味付けの料理を食べてきていたためハイパー薄味レディが出来上がったとのことです。

当然食の好みは僕と奥さんで合わないため家で食べるご飯の時に僕が作ると濃くなるし、奥さんが作ると薄くなります。

外食なんかだと2人とも美味しい、と感じるんですがなかなか難しいものです。

さぁここで問題なのですが、うちの娘さんは果たして濃い味付け派となるのか、薄い味付け派となるのか。

我が家は僕も少しは料理をしますので、娘さんが僕たちと同じご飯を食べるようになったら奥さんと僕2人の料理をどちらも食べることになります。

ここで味付けの聖戦が決まるのです。
我が家に置いて濃い味付け派がマイノリティとなるか、マジョリティとなるか。

そんじょそこらの政治家の方が言う清き1票よりも清く、そして重い1票です。
その清らかさは昔話に出てくる泉の精霊も全裸でファブリーズ浴びるほどの清らかさ、その重さは初対面の人に手作りのお菓子と共に告白される事くらい重いです。

ええ、何も私は薄味を排斥しようだなんてしていませんよ、本当です。
ただ濃い味の人権を取り戻したい、こう思う訳であります。

濃い味と言ってもソースでべちょべちょにしてもうは何のフライだかもわからん、みたいな事は私はしません。
味付けノリにちょっと醤油つけて食べるのも塩分を上乗せしたいのではなく醤油の味が好きだからです。

もしもわが娘さんが濃い味派のジャンヌ・ダルクとなってくれるのであれば、私はジル・ドレェとなって仕えましょう。
いやあかんそれ娘さん火炙りで僕犯罪者になる。

今ふと思ったのですが、これで娘さんが薄味派になった場合、私の居場所はどうなるのでしょうか。

ゾクゾクしてきましたのでこの辺りで今日は筆を置きたいと思います。

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