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【FaB】Bravoと戦ってきたこの1年!

今年の3月からFlesh and Blood(通称 : FaB)を始め、一番初めに選んだヒーローがBravoでした。今回、FaBのnoteを初めて書くのですが、紆余曲折あるものの約10ヵ月、ぴったり1年というわけではありませんが、今年の総決算として共に戦ってきたBravoについてnoteを書いていきたいと思います。
内容について、Bravoの戦い方やデッキレシピについて、これまで実践してきたことなどのまとめになります。


1.Bravoの戦い方

プラン① : Anothos(+Tectonic plating→Seismic serge)
Guardianの武器である「Anothos」の基礎打点が4点ありつつ、3コスト以上を2枚ピッチしていたら+2点の6点になり、AAを使わなくても十分な打点になります。3コスト以上を2枚ピッチする方法としては、Guardianの胴装備品である「Tectonic plating」に備わっているActionに1コスト使用し、3コストで「Anothos」を使用して6点攻撃という動きが基本的な動きになります。必要枚数は2枚であるため、2枚防御に使いつつ、2枚で攻撃していきます。また、「Tectonic plating」の効果により、「Seismic serge」が1つ出るので次のターンのGuardianのAAが1つコストが少なくなり4コストや7コストのGuardianのAAが青1枚または2枚で使うことができるようになり、最大限防御に回しつつ最低コストで高打点を叩くことができます。
注意すべき点は、2枚防御しつつ「Anothos」で6点だけをずっとしていると、相手にビッグターンを作られてそれ以上の火力でジワジワ削られてしまい、いくら防御力の高いGuardianといっても負けてしまうため、どこかのターンで装備品で受けるまたはライフで受けてから高打点のAAでビッグターンを作っていかなくてはなりません。

プラン② : Crush (+ dominate)
GuardianのAAには、主にCrushという効果が備わっており、4点以上のダメージを与えると誘発する強力な効果になります。しかしながら、手札全ガードや最低限だけ(3点以下)のダメージしか通らなかった場合、効果を発揮しません。そこで、登場するのがBravoの効果である3コスト以上のAAに対してdominate(※)を付与する効果です。dominateで防御するカードを抑制して、Crushを誘発させやすくし、自分の攻めるターンを作っていくというものになります。
弱い点は、dominateを付与するために2コスト必要という点であり、その分手札を防御に回せることができないという点です。GuardianのAAもコストが重いため、装備品で防御やライフで受けてdominateを付与して全力で攻めるか、dominate付与せずに最低限は手札で防御して攻めるか考えところです。

※dominateとは、手札から1枚でしか防御できないというものである。手札から1枚防御 + 装備品1枚以上 or ArsenalからDRなどで防御は可。

プラン③ : Fatigue
Guardianはカードと装備の防御力が高いため、主に防御に回って相手のデッキ切れを狙い、最後に武器でライフを削りきるといった戦い方です。Fatigueを狙う場合、武器は「Anothos」ではなく、片手武器である「Titan's Fist」を持ちつつ「Steelbraid Buckler」を装備してより防御力を上げることが多いです。Blitzだと、Dash(アグロ型)に対して有効打になります。


以上をまとめると、
プラン① : Anothos(+Tectonic plating→Seismic serge)
具体的にしゃがむターン(Arsenalに赤AAを置きたかったり、手札が事故っている場合、相手のターンが強かったりなど)として使うことが多い。

プラン② : Crush (+ dominate)
手札が赤×1、青×3のようなビッグターンを作れる可能性がある場合。

プラン③ : Fatigue
デッキの消費が激しい対面、またはこっちのデッキリストをFatigueに寄せている場合

基本的なプランはこの三つであり、それらを状況によって変えていくということになります。

2.デッキリスト

前提として、ヒーローへの対策を取れる時間がなかったため、「自分がやりたい動き」を重視してリストを組んでいます。なので、各ヒーローへの対策カードをあまり意識してなく、採用していないことをご了承ください。

今回はデッキリストをCC1つ、Blitz2つの3つを用意させていただきました。実際にイベントで使用したものであり、何かしらの参考になればと思います。

1つ目、ProQuestに参加した際に使用したCCのデッキリストになります。

コンセプトは、防御値 : 2が多めの攻撃的なBravoです。プレイングの問題もあると思うのですが、ライフで受けてからdominate+AAでテンポを取りに行こうとするも、ArsenalからのDRに悩ませられることが多く、どうしたものかと悩まされていました。少なからず、CnC+Pummelが相当強い動き(Arsenalのカードを守るために、少なくとも手札2枚防御を強要することができる かつ、Pummelが通った場合にArsenalと手札3枚の計4枚減らすことができ、ダメージを通せてテンポが取れる)なので、「Wreck Havok(赤)」や「Pummel(青)」を増やして自分が攻めるプランを増やした次第です。

2つ目は、Skirmishで使用した際のBlitzのデッキになります。

CCに続いてこちらも攻撃的なBravoになります。元々は同じGuardianクラスの「Yoji」でSkirmishに参加しようと調整していました。しかしながら、Warriorクラスや大阪に多いであろうRhinarに勝てなさそうだったのでFatigue型を辞めつつ、Bravoで攻めて勝ち切ろうと思ったのが使うことになったきっかけです。少々は受けるものの、早く攻めきりたいまた自分の攻めるターンを多くしたいという理由で「Pummel」を赤黄青計6枚採用しました。

おまけ : Skirmish候補だったYoji


最後に3つ目がGIRAFULLさんで開催されました「Friendly Welcome Tournament」というイベントで使用したBlitzのデッキリストになります。

こちらのデッキリストは関東の方で実績を出されたリストを参考に使用した「Fyendal's Spring Tunic(以下、tunic)」をメインの胴装備に採用したリストになります。青ピッチから「Command and Conquer」+「Pummel」を使うことができたり、「Tectonic plating」である場合、防御に多めにカードを回してたら「Seismic serge」を作れず「Crippling Crush」を打てないところ、tunicから1コスト出して切り返せるような柔軟な動きが出来るため、個人的にはかなり好きなリストです。武器も「Anothos」ではなく、「Titan's Fist」+「Steelbraid Buckler」を採用しており、防御値も不満がまったくありませんでした。

3.採用カード

3-1.装備品

CC、Blitz共通 :
頭 - Crown of Providence
胴 - Tectonic Platingまたは、Fyendal's Spring Tunic
腕 - Crater Fist
脚 - Civic Steps
CC : 
武器 - Anothos
Blitz : 
武器 - Titan's Fist
盾 - Steelbraid Buckler
対面がWizard(Kano(AB3)、Emperor(AB2)、BriarやVynnset(AB1))である場合 : 
頭 : Nullrune Hood
腕 : Nullrune Gloves
脚 : Nullrune Boots

CCである場合、ライフが多いため火力を出していきたいところから「Anothos」を採用、防御値を上げたい気持ちや柔軟に対応できるような動きをしたいため胴装備は悩みます…Mechanologistなど攻撃の高い相手は「Tectonic Plating」を使いたい気持ちが強く、プレイングでロングゲームに持ち込みたい時は「Fyendal's Spring Tunic」の気がします。
Blitzである場合、防御値を上げたい気持ちが強いため片手武器+盾を採用したいです。
最近は、CCでKanoが勝ち上がってることから絶対にABは3必要であると思っています。ABを2つ減らしても他に対して有利になるようなことは思わないので、それならAB3にしてKano戦を少なからず戦えるようにした方がいいと思います。

3-2.Attack Action

メインボードに採用しているカードは基本3枚採用です。赤はテンポが取れるカードなので、主にこの赤のカードで攻めていきます。Guardianは単発で大きい攻撃を出すため、Dragonを展開してくるようなDromaiなどに対して有効打となる「Enlightened Strike」や「Zealous Belting」を採用しています。青のカードは基本パワー6以上のカードであり、「Phantasm」を持つようなカードの対策、また防御値が2のカードが多いデッキ(Faiなど)に対しても青のカードが使えなくないため、青のパワー6は最大限採用しています。
強力なカードである「Star Struck」をサイドにしている理由は、BravoミラーやRhinarなどパワーの高いカードが多く採用しているデッキには効果が100%発揮できないため、サイドにしています。一方でNinjaクラスに対しては滅法強いので採用していきましょう。
Maybeにしています「Buckling Blow」は「Buckle」と組み合わせることが強力なため、両採用なら入れてもいいかもしれません。「Pulvalize」は採用するなら1枚で、先攻が取れた場合、(「Imposing Visage」)→「Show Time!」→「Pulvalize」+青1枚でHeave3まで繋がる可能性があるため、枠があれば採用してもいいかもしれません。

3-3.Non-Attack Action

「Tear Asunder」は序盤で使用すると手札と装備で守られたりして中々通りませんが、終盤だと装備も使いきってることが多く、テンポの取れるカードのため3枚採用しましょう。
「Warmonger's Diplomacy」は、バフをしてくるような相手(コントロールDash、Azalea、Dorintheaなど)に対して有効打となります。使うターンはこちらは攻撃できない可能性がありますが、Go againを持つAttack Action(「Enlightened Strike」など)→「Warmonger's Diplomacy」という順番で使うと打点も出しつつ使うことができるため、効果的かもしれません。

3-4.Attack Reaction, Defense Reaction

「Pummel」は赤を3枚採用しつつ、私のデッキリストには青も採用してたものの一般的なBravoだと青採用は少ないかもしれません。パワー6以上のカードが少なくなってしまうのと、防御値が下がってしまうためだと思います…
その他Defense Reactionの優先順位としては、「Sink Below(赤)」→「Unmovable(青)」→「Fate Foreseen(赤)」の順になるかと思います。「Fate Foreseen」まで採用すると手札がガチャつくイメージが強いです。しかしながら、Bravoミラーの際は欲しくもなったりもします。

4.これまで実践してきたこと

4-1.有識者に相談

テキストやルールが英語であるというところから、勝手な推測によるテキストの誤認、ルールのミスというのもなりかねないので、DiscordやX(旧 : Twitter)でわからないことは有識者の方々に相談しました。ありがたいことに解答もして頂き、間違いも始めた当初よりかは減ってきたと思います。
キャラ対策についても、実際にヒーローを使ってみないとわからないことが多くありますが、そこまで触れる時間もなかったため、そのヒーローを使われてる方にどのような戦い方をしたら良いか?など、キャラ対策になる部分を多く相談していただきました。

4-2.Taisharを回す

英語だから…使い方がよくわからないから…という理由で全く触ってきませんでしたが、ここ最近Talisharで練習し始めてからは圧倒的に勝てる頻度が増えました。対面でやるよりも各ヒーローとの経験を積める、自分のヒーローの練度を上げれるというやはり大きかったです。また、使ったカード、カードのどの色を引いてくる確率が何%とか、どのヒーロー得意、不得意というのも把握することができるので、雰囲気で考えるのではなく、数字として出せるのはとてもありがたかったです。
簡易ですが手順としては、
①「Fabrary」で使いたいデッキを作る
②作ったデッキのリンクをコピーして「Talishar」で回す
やり方がわからないなどあれば、ご相談にも乗らせて頂きます!

5.最後に
Bravoは、来季でBlitzは使えなくなるかもしれませんが、CCは当分使えると思いますので、興味のある方は是非使ってみてください!Blitzも数ヵ月の間は少なくとも使えると思います。
今回のnoteを機に、Bravoに興味が沸いた方がいらっしゃれば嬉しく思います。
何かご指摘、ご意見などございましたらX(@kirin_7z7)までお手数ですが、ご連絡下さい。
では、良きBravo Lifeを!

以上

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