熱いもの大好き

初投稿じゃあああああああ!!!!!!!

ということで、人生で一番大好きなアニメの話でもしていこうと思う。

その作品の名は
『天元突破グレンラガン』
タイトルを見てもどんな作品か想像するのは難しいだろう。

あらすじは、地下生活の弱気な主人公「シモン」が、熱血漢で男気溢れアニキと慕う相棒の「カミナ」とともにグレンラガンというロボットで地上を支配する獣人と戦うロボット物なのだが、内容がとにかく「漢」と書いて「おこと」なのである。

私がこのアニメと出会ったのは小学生のころ、パパとドライブしていた時であった。カーナビのテレビから流れていたそれは、小学生の私にはいろんな意味で衝撃的だった。

まず、ボイン、圧倒的巨乳。ヒロインの「ヨーコ」という女の子がビキニ一枚でやたら動いていたのである。そういう意味で漢なん!?とこれを見ている男性は歓喜し、女性は落胆していると思うがそうではない。
ただ、思春期真っ只中の私には衝撃だったのである、私を画面に引き付けるという意味では効果覿面、大成功と言えただろう。

しかし、衝撃を受けたのはここからだ、なんと、敵のロボットの顔がでかすぎる。いや、むしろ顔しかないとばかりの大きさなのである。そんな不格好なロボットの名前は「ガンメン」。いや、ふざけてるわけじゃないんです、本当なんです。

ここまで聞いて何が熱いねん!!漢やねん!!と憤慨している人もいるだろうが、ちょっと待ってほしい、私が本当に大好きでおすすめしたいのはここからだ。ここからの展開が熱くて漢気あふれるのである。

ガンメンは人の何倍ものサイズがある巨大ロボットなのだが、それに向かって「ようよう!!人の村に落ちてきたと思ったらでけぇツラしやがって!!!」とカミナがうまい啖呵を切るのだが、彼の手には村長が逃げる際に落とした刀のみ、そこからは当然ガンメン無双、その巨体と持ち前のこん棒で大暴れするのである。
なすすべもなく逃げ回るのだが、逃げながらシモンは地下で見つけていた小型ロボット「グレン」のことを思い出す。
しかし、グレンは先ほどのガンメンよりもはるかに小さく、シモンは動かしたところで、勝てっこないと震えてしまう。


すると

「お前を信じる俺を信じろ」

カミナはシモンにこういう言ったのである。


わからない人もいると思うので一応説明すると、シモンは勝てるわけがない、自分とグレンではどうすることもできないと思っているが、カミナは違う。シモンならガンメンに勝てると信じている。だから、シモンがカミナを信じれるならそれはシモン自身を信じることにつながる、ということなのだ。
私はこれを聞いて電撃が走った、いや、これを言い切るカミナと言わせるシモンに対して衝撃を受けたのである。
人を信じる、自分を信じる、信じるという行為、気持ちは簡単にできることではない。ましてや、状況を鑑みたらカミナだって不安になってもおかしくないはずだ。
しかし、そんな状況でもカミナという男は相棒を信頼し背中を押す言葉をかけられる漢であり、シモンもまた、そんな漢に信じてもらえる漢なのだ。私はそんな互いを信じる二人の関係性、言葉に胸を燃やされた。
ってか考えたやつ天才すぎるだろ!!!!あっつ!!!!!

その後の展開はぜひ本編を見てほしいので伏せるが、グレンラガンにはもっともっともーーーーーーっと熱い言葉、展開が沢山ある。


この記事を見ている君もカミナやシモンを見ていると、二人のような「漢」になりたい、そう思えるはずだ。

以上、私の一番好きなアニメ、「天元突破グレンラガン」の紹介でした。

いつか俺も人にそう言える、カミナみたいな漢になりてぇなぁ…

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