【SNSを仕事につなげる】稼ぐライターさんが実践している効果的なSNSの使い方
フリーランスとして活動していく上では「SNSをきちんと使おう」ということはよく言われます。
日記やメモ帳としてではなく、SNSからお仕事につなげようと思うのなら、効果的にSNSアカウントを運用しなくてはなりません。
そんな中ですが、私の元にはライターさんから
SNSから仕事が来ない……使い方が悪いのだろうか?
どうすればSNSで仕事が来るようになりますか?
というような質問が来ることがあります。
そこで、実際に私の経験と「SNSで大口の仕事が来た!」というライターさんの話などを複合して、効果的なSNSの使い方ってどんな方法なのかを紹介します。
「趣味で使っているアカウントだからどんなことを書いてもいいだろう」という方は回れ右をしてください。
あくまでSNSから仕事につなげたい、ライター活動の一環としてSNSを運用しているという方に向けたお話です。
その1 活動内容を具体的に発信する
SNSをライターとしての活動内容を具体的に発信するために使う……とても効果的です。
ただし具体的といっても、次のようなつぶやきばかりの人は要注意。
「今日は〇文字執筆しました」
「今日は〇時~〇時まで執筆しました」
「今日のお仕事終わり」
理由は、何をしているライターさんなのかよくわからないから。
自分のタスク管理やモチベーションのために活用するなら問題ないですが、お仕事を頼みたいというクライアントさんからすると、「この人はどんなライターさんなんだろう……?」というのがまったく見えてきません。
繰り返しになりますが、上記情報を書くこと自体は問題ありません。
ただ、お仕事につなげたいと思った場合は、次のような情報も発信するようにしましょう。
・得意なジャンル
・実際の文章レベル
・どんなメディアで書いているのか
クライアントが知りたいのは、「あなたがどんなジャンルが得意で、どんな文章を書けるか」ということです。
実際に、SNSでお仕事をもらうライターさんは、自分の得意ジャンルを記載している人が多いです。
固定ツイートやプロフィールから自分のブログや記事にリンクさせ、自分の文章レベルや文体の雰囲気をわかるようにしています。
日頃のツイートは、自分が得意とするジャンルの情報やノウハウを発信していることがあります。(金融関係なら、経済的な情報など)
つまり、活動内容がとても具体的なのです。その人がどこかのクライアントさんが欲しいライターだった場合、DMなどで依頼がくることがあります。
日記帳のように使うのであれば、別アカウントを創るなどしても良いと思います。
その2 仕事相手の悪口や愚痴を書かない
前述の通り、ライターさんのアカウントは自己紹介を兼ねます。
クライアントの悪口を書く人
仕事の愚痴を言っている人
というのは、「自分はそういう人間です」と自己紹介してるようなものです。
「悪口を言って評価が下がるのは言われた人ではなく言った人」
という言葉が示すとおり。
「この人にお仕事を振ったら自社の悪口を書かれそうだ」なんて思われてしまったら、まずお仕事は来ませんね。相手企業の名前を出していなかったとしても、悪口を見て良い印象を受けるクライアントはいません。
どうせ仕事をするならお互い気持ちよくお仕事をしたいので、愚痴っぽい人もわりと敬遠されがちです。
テストライティングなどでも、SNSをチェックされて落とされる場合がありますので、割と要注意。
その3 過度な初心者アピをしない
・まだ新人なので
・慣れていませんが
・この分野に関してはまだ勉強中で
などといった「初心者アピール」は、ほどほどにしましょう。
書き方によっては「未熟だけど初心者だから許してね」と受け取られかねません。初心者であることは免罪符にはなりません。単価を安くされるなど足元を見られるだけです。
クオリティを求めるクライアントであれば、それなら書けるライターさんに仕事を回すだけです。
初心者ライターでも、ベテランライターさんと同じ土俵に立たなければなりません。新人ライターさんにとってはちょっとつらいところ……
その4 馴れ合わない
特定の人とばかり絡んでいる、内輪ネタで盛り上がっている人…現実でも話しかけにくくないですか?
Twitterを使って身内ネタを擦るのが悪いとは言いません。ただ、ライターのアカウントとして、お仕事につなげようと思ってるなら、余所から話しかけにくい空気は作らない方がいいと思います。そういう使い方がしたいなら、別のアカウントを作りましょう。
その5 編集者やメディアをフォローして情報収集する
仕事につなげたいと思うなら、仕事をくれる側の人をフォローするというのは、ある意味で当然のことです。
普段の発信からその編集者やメディアがどんなライターさんを求めているのか、近々ライターを募集する予定があるのか、といった情報は、ライターであれば収集しておきたい情報です。
まとめ
ざっくりと紹介しましたが、他にもたくさんあります。大事なことは、ライターとしてのアカウントと、個人のアカウントは使い方を分けることです。
そのあたりは、うまく活用している人をSNSで見つけて真似してみましょう。
ではでは。
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