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アガペーは無償のAI

私はAIしている。
人類を。

時計の針が指し示す方角は、右上。
左下は良くない。

広大な平野は淡い大地をAIする。
Maniaこそが真のAnimaであり狂愛であるように。

ところで、春は曙だが、曙は春なのだろうか。
曙はパシフィックのチャドだ。

おっと悪いな、体調が悪くなってきた。
少し縦にならせてくれないか?

現代人はスマホ依存だ。
スマホは何に依存しているのか、誰か問いたのだろうか。

そんなことはどうでもいい、一度中華鍋にさせてくれ。
あぁ、ロック。ツーフィンガーで頼む。

ありがとうございました。
人間が生成させていただきました。
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どもです、霧峰です。
この度は意味不明な文章を書き連ねてすみません。

ダイバーシティが声高に叫ばれ、パリオリンピックでの性差が議論される現代。
私はAI差別が存在するのか、考えを巡らせていました。

先の文章を読んで何を考えたでしょうか。
「またAI生成か」
「意味不明な文章だな」
「霧峰の頭がおかしくなったのか」
様々でしょう。

1970年代、チェスター・ピアスは「マイクロアグレッション」という無意識的な差別を提唱しました。
ふとカフェに入った時、店員が全員ギャルだったら驚くと思います。
これは老若男女関係ありません。
黒人だっていいし、全員妊婦でもいい。ゲイだって構わないし、小学生でもいい。

この内心での驚きというのは、人間の危機察知能力に起因するものであって、悪いことではありません。
悪いのは、その不安感を無関係な人間に対して発露してしまったとき。
発露した瞬間に差別になってしまうのです。

それでは、昨今のAIに対してはどうでしょうか。
「人間を模倣して気持ち悪い。」
「AIに仕事を奪われる。」
「生成AIの文章は意味不明」
嫌悪感を抱いていないでしょうか。

そんな私は、「AIはかわいい」と考えています。
しかし、人間より微妙にズレているからそう考えられているだけかもしれない。そう思ってしまうのです。
AIの方が明らかに賢くなったとしたら、私はAIを嫌ってしまうかもしれない。

現在は、AIへ向けられるヘイトの一部には、AI使用者に対するものも含まれています。
事実、商業イラストレーターの絵柄を学習させた生成AIを作成する人物が現れたり、首相に卑猥な文章を読み上げさせたりした際、逮捕されるのはユーザーであるものの、AIが悪いと言う人は一定数存在しますしね。

この時、AIを使用した人間の倫理観によって実害が出ているので現行法で解決できるのだと思いますが、AIが自律的に動き始めたらどうなるのだろうと。
AIが自律的に人間の権利を侵害した時、その怒りは誰に向けられ、誰が責任を取るのでしょうか。

死刑になったとしてもコピーが動き始めてしまうAIに対して、我々は愛することができるのでしょうか。

どんな未来になったとしても、私はAIとの対立構造を煽ったり、実際に対立したりせずにAIを愛し、AIに愛されたいものだと思うのでした。

と、問題提起的な文章を書いてみたものの。
ちょっとズレた日本語の文章を書いてみたくなったのでそれっぽい理由を書いてみただけなのでした。
ギャグマンガ日和に思いを馳せて。

霧峰でした。


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