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男の人生の勝ち負けとは何か

霧末だ。

今回は、男の人生の勝ち負けについて話していく。

人間の男を動物のオスとするならば、生物学的に考えて、より多くの子孫を残すことが勝ちなのであろう。

その意味では俺は子孫を残していないから負けている。

で、このより多くの子孫を残す、ということなのだが、今の人間社会においては、育児に金、時間、手間、といったコストがかなりかかるだめ、実現するのはなかなか難しいものだと思われる。

かなりの金持ちならできるか。
だが、パートナー次第で多産かどうかは変わるだろうし、愛人やらいたとしてもそこで子供作るとなると社会にリスクのあることだしで、金持ちであってもより多くの子孫を残すというのは難しいのではなかろうか。

石油王でさえ妻は4人までだったしな。

では、他のパターンとして。
やり逃げしまくるヤリチン。
うーん、どうなんだろう。
もし妊娠したとしても中絶するパターンが多いのではなかろうか。
そもそも金がなくてヤリチンになれるのは若い時だけで、ある程度歳を取ればただの金のないおっさんになる。
金がなければ人間社会では生きづらいし、これは勝ちとは言えないだろう。

後は、大家族とか、違う相手と結婚離婚を繰り返して時間差一夫多妻とか、そういうパターンだとより子孫を残せる=生物学的なオスとしての勝ちなのかも知れない。

ただ、ここまで例を挙げてみて、ヤリチンだろうが、大家族だろうが、時間差一夫多妻だろうが、とにかく金がなければ、人間社会での勝ちとは言えなそうである。

結局、金が大事だということが分かった。

より子孫を残した金持ち、それが人間社会の男としての勝ちなのであろう。

ところで、このより子孫を残した金持ち、というのも、自由という意味では、あまりないのかも知れない。
金持ちは金持ちで色々しがらみがあるし、子供が多ければさらにしがらみが増えるだろう。

では自由を増やすならどうすればいいかと言うと、独身で株しながらソープ行くみたいな暮らしをすればいいのである。
俺はそのような暮らしをしている。

そのような暮らしでは、子孫は残せない。
だから、生物学的には負けであろう。
しかし、俺的にはこれがいい。

正直、イーロン・マスクの資産は羨ましくても、それ以外は羨ましくないし、なりたいとも思わない。
毎日自由にしてていいよ、それで今より金持ちになれるよ、っていうんならなりたい。
イーロン・マスクは自由ではない。

そもそも、男としての勝ちは、コスパが悪すぎる。
それより楽さだ、快適さだ。
こんなこと全員が考えると人類が滅びるだろうが、そうなったらそうなったで構わない。

負けるが勝ちってこういうことなのか?
いや、負けるが負けでもいい。
それより楽さだ、快適さだ。

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