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名医は自分の中にいる

 だいぶ目に読んだ本「それでもあなたは新型インフルエンザワクチンを打ちますか?」(由井寅子著。ホメオパシー出版)。健康維持や病気予防に関して示唆に富む指摘がたくさんありましたので、ご紹介しましょう。
 題名どおり、主にインフルエンザ(及びそのワクチン)について書かれていますが、これはコロナにも応用できる視点ですので、興味のある方は、この本の第一章だけでもお読みください。

 どうして体毒がたまってしまうのか、どうして免疫力が低下してしまうのか。著者の由井さんは、経験上、その一番の原因は予防接種。二番目として、薬による症状の抑圧が挙げられる、と語っています。
 
 ぜひ知っておいていただきたい諸点を以下に抜粋しておきます。
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・もっとも大事なことは自己治癒力を信じること。
・年にいっぺんは、かぜやインフルエンザにかかりましょう。なにも恐ろしいことはありません。むしろインフルエンザにかからないことのほうが恐ろしい。いや、かかれないことが恐ろしい。
・かぜというのはある種の浄化。かぜを引くことで、体毒を外に出していける。だからかぜの症状を誘発してくれるインフルエンザ(流行性感冒)は、ありがたい。
・病原体はありがたい。恐ろしい病原体がいるというのは幻想で、本当に恐ろしいのは免疫力の低下である。
・免疫力を高めるには、食生活を正し、体毒を排泄し、心と体のこだわりを解放し、自然体となるようにする。
・(インフルエンザワクチンに関する)この大騒ぎの背景には、予防接種をさせたい人々、現代医学の威信を取り戻したいと思っている人々、恐怖をあおって薬や予防接種に依存させたいと思っている人々の意図があることは想像に難くありません。
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 読まれていかがでしょうか。「最高の名医は、自分の中にいる(自己治癒力のこと)」という言葉を思い出しました。

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