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okanokura
人生は「味わう」につきる
人の幸福度は50歳前後を底辺として、年を取るごとに高まっていきます。それは人生経験を積むことによって、次のような法則がわかってくるからではないでしょうか。
・いいことばかりは起こらない。悪いことばかりも起こらない。
・身に降りかかってきた出来事をどう解釈するか、気の持ちようで人生は決まる。
・気にするとキリがないような小さなトラブルの連続、それが人生。
・誰の人生にも浮き沈みはあるもの。運は上がれば落ちるし、落ちれば上がる。
・誰の身にも公平に起こることを不幸と呼んではいけない。
これからも、不安や悩みは一定周期でやってくるでしょう。しかし、起きることは起きるし、起きないことは起きません。
私たちは、授かった運命をしみじみ味わうのみです。せっかく生まれてきたのですから、いろんな体験をして、その時々に湧いてくる感情を大切に受け止める。味わえる感情の種類が多いほど、豊かで幸せな人生なのです。
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