計画的よりも、成り行き

 ものごとが「計画どおり運ぶ」のがよきことで、「計画どおりにはいかない」のは悪しきことでしょうか。
 立てた計画を重視するあまり、その枠にこだわって、つまらないもの、制限されたものになってしまう場合もあります。
 計画は計画として、おいておいて、それにとらわれず「成り行き」を楽しむことをお奨めします。
 
 映画化され、長期シリーズとして人気を博した「釣りバカ日誌」。その原作のコミックは、最初は連載を予定しておらず、増刊号の単発読み切りのはずでした。それが、ひょんなことから本誌の連載になり、やがて大ブレークしたのです。
 世の中には、予想もつかない楽しいことがたくさんあります。だから、計画どおりいかなくても焦ることはありません。悠然と「成り行き」を眺めていれば、やがてわかります。「これでよかったんだ」と。
 
 計画や目標にとらわれず、オープンな気持ちで、リラックスしていると、新しいアイデアも湧いてきやすくなります。それを感じるままに実行していけば、面白い人生になりますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?