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悪口を言ってるあいだは

 人間関係で腹が立ったとき。「あいつが悪い」と文句や不満を言っていたのでは、「類は友を呼ぶ」の諺どおり、相手と同レベルの人としか知り合えません。

 他人をこき降ろしたくなったときは、自分にこう言い聞かせましょう。悪口を言っているあいだは、相手と自分は同じレベルなんだなぁ。もっと素敵な人と出合うには、相手の人とつりあうように、自分を磨き、輝いていくしかないのだなぁと。

 うまくいかない理由を過去のせいにする人もいますが、過去にどんなことがあっても、「それはそれで、今にいたるまでの必要かつ貴重な経験だったのだ」と肯定しましょう。過去や現在の自分を否定していると、否定的な未来しかやってきませんから気をつけたいものです。

 せっかく、天(神仏)から授かった命。天は「いろんな経験をして、いろんな感情を味わって、人生を満喫するんだよ」と私たちをこの世に送り出してくれたのです。

  だから、何がやってきても「授かりもの」と天と自身の運命を信頼し、のびのび歩んでいきましょう。

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