「5%の例外」でいよう
(前回の続きです)
では、どうしたら「幸せな5%」でいられるか、考え方のヒントをいくつか述べてみます。
まず、「どんな状況におかれても、その場で楽しみを見つけてイキイキ過ごす」と決心することが大切。人は自分が決めたとおりの人生を歩む、という法則があるからです。
次に、心に刻んでおいてほしいのは「自分流の人生を生きる」ということです。幸せで自由な人生を妨げているものの一つに、「人によく思われたい、少なくとも悪くは言われたくない。人に認められたい、失敗者と思われたくない」という欲求が挙げられます。いわゆる承認欲求ですね。
「他者の眼」は、多かれ少なかれ気になるものですが、「周囲の声や社会的な評価」から自由でいるためにこんな視点はどうでしょう。
・世間とか他人が、外側にあるのではなく、自分が創り出したものなのだ。 自分のなかの価値観が、周囲の人たちに投影されているだけ。
・だから、「○○することは、世間が許さない」とあなたが言っているとしたら、それは「○○することを、あなたが許していないだけ」ということ。世間とか社会は、「実は自分のことなのだ」と腹に入れておく。
この視点があれば、「世間体が気にならない」までは、いけなくても「世間体を気にしない」ぐらいまでは充分可能でしょう。
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