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小川たまかさんは、ヤフーニュース担当者の配偶者なのに、第三者を装ってエキスパートとして特定の立場から暇空茜記事書くのはどうなんですか


と、本稿を書き上げた直後に、こんなネタが出てきました。安田浩一さんはともかく、片方の立場から和解条件として小川たまかさんの取材するインタビューに応じるというのが含まれていたのであれば、ますますヤフーニュースがエキスパートとして片方の立場から小川たまかさんの記事を掲載するのは公平性の観点からおかしいんじゃないかと思うんですが、何なんでしょう。以下、本文。

まず初めに書いておきますが、私は暇空茜さんやその周辺については社会的にも人間的にも問題があると思う一方、colaboほかの公金支出のあり方についても東京都側にも改善の余地があるとはいえ議論のあるべきことだと思ってます。

同時に、colaboや仁藤夢乃さんの活動においても、その受け取る公金の金額面の妥当性や、ホストクラブなどでの仁藤夢乃さんの所業は別として、社会的にハイリスクな若い女の子たちが相談される窓口としての機能や活動は高く評価されるべきで高く評価されるべきだと思ってますし、ぱっぷすやBOND、若草プロジェクトを含め村木厚子さん周辺のアクションに一定以上の社会的価値はあると思っています。

世間には、望まない妊娠を強いられたり家庭内で虐待を受け行き場のない女性がいたりするのは事実であって、これらの社会的ハイリスクな女性を受け入れられる団体が必要なのは厳然たる事実です。やり方や金額は別として。

なので、一連の暇空茜さんや周辺の住民請求や、それに対する反論、応訴などを通じて国民生活における社会的ハイリスク群に位置する女性たちの権利を守る活動の是非について、その処方箋も含め議論が深まることは歓迎であると思っています。

しかしながら、これらの活動に対して都道府県や休眠預金などの資金の一部が無原則に利用されている局面から、NPO界隈が政治や行政と結託して文字通り公金チューチュー的な税金掴み取りになっている現状があるのだとするならば、それはそれで是正すべきという立場です。

所定の活動だけでなく、炎上した原因は彼らのやっていることの正義は間違いないにせよ、それを振りかざす形で特に罪を犯しているわけでもないオタ方面への批判を強めたことは真の意味で「大きなお世話」でした。世間的に監視の目の緩いNPOを隠れ蓑として、社会的に正しい活動をしていることを大義名分にして、特に違法でもないヲタ絵を批判したり、実在しない女性への虐待を社会問題にしようとするのは間違っているとも言えます。目の前のハイリスク実在女性がいるのに、温泉街で広告広報のために作られたヲタ絵の等身大パネルや交通広告、献血タイアップなどを問題視しても誰も救われないだろうと思うからです。イラストや漫画キャラクターは所詮は絵なのであって、非実在であり脳内のものですから、それが公共の場所に相応しいかどうかはお気持ちの問題にすぎません。

その非実在の女性らの「みたくない」「気に入らない」というお気持ちの話と、いま起きているホストクラブなどでのツケ払いから文字通り身体を売る女性達との話を、同じ正義の箱の中で混同してはならないのです。

他方で、今回の小川たまかさんの一連の記事については、暇空茜さんの支持者に対しては不必要に「暇アノン」とかいう蔑称をタイトルとし、とても客観的かつ中立的に事実関係を解説した記事とはとても言えません。SNSで暇空茜さんやその周辺を嘲笑するスタイルにしたいならともかく、まあやりすぎですね。

仮にこれが暇空茜さんのアカウントに影響されてcolaboへの中傷を繰り返したユーザーのものであって法的に和解した(する)のだとしても、これ単体は、別に犯罪を犯したわけでもないし、当事者同士の話し合いや民事で満了し終了してるだけの話なのに、あたかも、こういういかれた奴だけがcolaboの活動を疑問視していたかのような偏った記事を堂々と掲載してるのは何なんでしょう。

百歩譲って、このような党派的なバイアスも相当にあることを承知の上で、ヤフーニュースが編集部の方針として国民の知る権利に資するのだと掲載可の判断したものであったとしても、本件は複数件(それも今後100件単位の多くの裁判になるという意味で)の法的措置が取られている案件である以上、それを扱う記事については慎重であるべきであるだけでなく、単なる個別のルポ的な聞き取り・対話起こしのスタイルよりも、事実に基づいた客観的な評論である必要があると思います。

その上で、小川たまかさんがヤフーニュースから認められた「エキスパート」として記事を掲載している内容を斟酌するに、この問題を追いかけている人たちですら「これは中立的とも客観的とも明らかに言えない」記事になっています。

小川たまかさんの書かれている記事について、一定の賛同もしますし、考えは理解します。まあ、実際そういう面も多々あるのでしょう。

でも、この小川たまかさんって何者なのかって話になります。

「エキスパート」と書いてますが、何のエキスパートなんですか?

この人はヤフーニュースで権限を持っている人の配偶者さんです。中の人の、奥さんですよね。

性暴力に関する著書も拝読してますが、非常に筋の通った論考は重ねておられながらも、これでどういうエキスパートと判断されているのかは理解に苦しみます。

そういう人が、第三者を装って、割と話題になってきた暇空茜絡みの記事を論評で書くのは、私は不適切だと思います。ましてや、なんらかのギャラが発生し、特定の党派性を基づいてニュース記事の解説を書き、ある種の誘導をすることは、とてもではありませんが行き過ぎです。

仮に、暇空茜さんやそのシンパが彼女のいう通り法的にも社会的にもどうしようもない連中なのだとしても、この客観性も公平性も欠く書き方は汚いと感じますし、ナシです。

やめましょう、こういうことは。
誰にも説明がつかないじゃないですか。

そもそもなんでこれがエキスパートとして執筆した記事をニュースプラットフォームが広告つけて世間一般に「ニュース」として回覧させてんだよってことも含めて、さすがに、さすがに駄目ではないかと思います。

ただでさえ、ヤフーニュース全体で上層部に大手新聞社出身の左翼がニューストピックスの選定に関与しているという強い疑いも出ている中で、割と衆人環視でど真ん中の党派性を丸出しにして記事を閲覧させるのは本当やめましょう。求められているのは、透明性であり、客観性であり、公平性であろうと思いますので。

繰り返しますが、私も暇空茜さんやその周辺は問題があると思ってます。

ただ、両方の立場でこの問題をしっかり法的にやり取りするべき時期はまだ続いていると思うので、私も他媒体には(ご依頼を頂戴しても)記事を書かないのです。

な、もんで、やめましょうこういう立場を使って上手くやる類の記事は。
というか、みんな関係者はどうせ知ってるんですから、ちゃんと小川たまかさんに「それはやめましょう」と言いましょう。

画像はAIが考えた『手の内を隠せていると思ってルンルンでポーカーを遊んびながらも全員が手札を見ているのでクソバレてて恥ずかしいのに誰も本人にそれを「見えてますよ」と言えなくて含み笑いで見ているギャラリー』です。

神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント