とうとう東急幕式の車両が引退 8500系8606編成
鉄道大好き司法書士行政書士桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
東急田園都市線では新型車両2020系の登場により、8500系が数を減らしつつあります。
今回は、登場当時からほぼ原型をとどめている編成8606編成が廃車回送されたようです。
8500系8606編成とは?
東急田園都市線の8500系のうちの一編成。
最後まで前面にスカートを装着なく、登場当時からほとんど変わらない姿で、全面行先や種別表示器、側面の表示器もLEDでなく幕式でした。
さらには、東武鉄道には乗り入れできない編成の一つとして、全面に○k(サークルKと呼ばれているようですが)と貼ってある車両です。
結局幕車での東武鉄道乗り入れはならず、もっぱら、半蔵門線と東急田園都市線の往復で活躍していた車両です。
なので、朝夕の時間帯を中心にしか見ることができない、貴重な車両でした。
ついに幕式車が廃車回送に…
Twitterを見ていたら、8606編成が5月11日に廃車回送が長津田から恩田間で行われたということです。
ついに8500系の最古参が引退することになってしまいました…
あわせて東急電鉄の車両から幕式車が全て消えたことにもなります。
45年間第一線で活躍したということで、本当にお疲れさまでした。
まとめ
だんだん8500系が数を減らしずつありますね。
▼先に引退した8642編成
このご時世でなかなか乗りに行くことは難しいですが、機会があれば、8500系は記録に残しておきたいです。
写真は2017年1月に撮影したものです。
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