鶴見線に新時代到来!新型車両の登場の一方でJR初期の車両が…
司法書士・行政書士きりじゅんの雑記録
はじめに
鶴見線。
工場地帯をのんびり走るローカル線のイメージもある面白い路線。
この路線にも新型車両の波が…
南武支線にも新たな車両が登場しており、転換期を迎えている感じです。
鶴見線の新型車両は?
鶴見線の新型車両はE131系。
最近関東地域のローカル路線に導入されている車両です。
主な路線としては、内房・外房線、成田線、相模線、日光線、宇都宮線などです。
鶴見線向けのE131系は、ストレート車体が特徴。
よくよく見ると側面が3020系に似ていると感じてしまいました。
側面にはワンマン対応の乗降確認カメラの設備もあるため、近いうちにワンマン運転が行われるでしょう。
鶴見線は工場地帯を走っているため、朝と夕方は本数が多いものの、日中は20分間隔で、大川支線は朝夕しか走らないし、海芝浦支線も本数が少なく、さらに浜川崎~扇町間も日中の間隔が1時間空くこともあります。
輸送力のことを考えると今後は、ワンマン運転も行われるでしょう。
車内を覗いてみたら、運行状況や乗り換え案内を表示する大型ディスプレイ(多分17インチ)が千鳥配置されていました。
サービス向上になっています。
鶴見線の205系はどうなってしまうのか?
鶴見線のE131系は3両編成で8編成、合計24両導入予定。
となると、鶴見線の205系をほぼ賄える両数を導入することになります。
そうなると、鶴見線の205系は完全撤退する可能性があると思われます。
運転開始は2023年12月24日からとなります。
南武支線にも新型車両?
南武支線は南武線の尻手から浜川崎を結ぶ路線。
こちらも住宅街を走るところもあれば、工場地帯を走る部分もあります。
朝・夕方は本数が多いものの日中は40分間隔。
日中は1編成が線内を往復している運用になっています。
こちらにも2023年9月から車両が置き換わりました。
新型車両ではなく、新潟地域で活躍していたE127系です。
205系と異なり3ドアですが、2両編成で、南武支線で使う分には問題ないとのことで白羽の矢が立ったのでしょう。
この車両の特徴はトイレが付いていましたが閉鎖されているほかは南武支線に対応できるような工事を行い運用に入っています。
行先表示も幕式でびっくりしています。
全部で2編成あり、205系と置き換わっていると思いきや、1編成予備で205系が残っています。
なので、運が良ければ南武支線で205系の最後の活躍を見ることができるかもしれません。
まとめ
鶴見線も南武支線も2023年は大きな転換期を迎えていると感じています。
新型車両の登場とともに205系がどうなってしまうのかにも注目ですね。
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