都営新宿線の車両がすべて10両編成に!8両編成の車両はすべて廃車?
鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
はじめに
都営新宿線では、10両編成化をすすめてきましたが、いよいよ、すべての編成が10両に増強されるとのことです。
となると、結構新しい車両だと思われていた8両編成の車両はどうなってしまうのか?
今回は、8両編成で活躍していた車両はどうなってしまうのかを中心に紹介していきます。
都営新宿線の車両がすべて10両編成に!8両編成の車両はすべて廃車?
都営新宿線で走っている車両は?
都営新宿線では、現在10-300形の単一形式の車両が走っています。
しかし、前面などが1・2次車と3次車以降で大きく異なっています。
3次車以降はベースとなる社業がJR常磐緩行線のE233系2000番台に変更されて制作されたため、車内など、1・2次車と大きく異なっています。
現在は6次車まで登場していて、都営新宿線内だけでなく乗り入れ先である京王線内でも活躍しています。
8両編成がなくなってしまう理由とは?
都営新宿線では輸送力増強を数年前から掲げていました。
そこで、8両編成の車両を10両編成に更新して行うことになりました。
そこで、まだ使えると思っていた10-000形も廃車し、10両編成の車両を増やしていきました。
一時期は先頭車だけ新型車両を作って、残りは既存の中間車を連結した10-300R形というのもありました。
10-000形、10-300R形は現在はなく、廃車されてしまいました。
10-300R形の先頭車は登場後十数年しか活躍してなく、なんだかもったいない気がします。
さて、10-300形の10両編成が増備されたことに伴い、10-300形の8両編成の車両が運用を離脱して、廃車になっています。
こちらも登場してそんなに日が経っていないのに廃車にするのはなんだかもったいない気がするのですが…
意外と東京都交通局は、車両のやりくりはあまりうまくないような気がします。
まとめ
都営新宿線で、すべての編成が10両化されるのは、2022年8月11日から。
正直まだまだ10-300形の8両編成は使えると思ったのですが、残念ですね。
10両編成が増えるのは嬉しいですが、もう少し本数も増やしてほしいです。
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