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首都圏から205系がなくなる?鶴見線と南武支線に乗ってみた。

鉄道大好き江戸川区の司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

205系といえば、首都圏でも多くの路線で見ることができた系列。

しかし、新型車両の登場により、首都圏で見ることができるのは、鶴見線と南武支線のみ。

しかも、ここにも新型車両や転属車の登場で消えていく運命。

今回は、まもなく首都圏で見ることができなくなってしまう205系について紹介します。

▲(左)南武支線の205系 (右)鶴見線の205系

205系を見ることができる首都圏の路線

205系はかつて、山手線や京浜東北線、埼京線、横浜線、南武線、京葉線、武蔵野線など、首都圏で多く見ることができる路線でした。

しかし、新型車両の登場や新型車両の玉突きなどで、どんどん205系は減っていく運命に。

最後まで前面が改造されずに残ったのは武蔵野線。

その武蔵野線も、209系やE231系の転属でついに消滅。

現在残っているのは、中間車を先頭化改造された205系です。

3両編成が鶴見線に、2両編成が南武支線で活躍しています。

現在は、鎌倉車両センター中原支所に所属していて、留置は弁天橋駅構内にある鶴見線営業所でされています。

南武支線は2両編成で、ワンマン化されています。

こちらも鎌倉車両センター中原支所に所属しています。

205系がついに置き換えへ

最近話題になっているのが、南武支線の車両を3編成中2編成をE127系に置き換えること。

E127系は新潟エリアで活躍していた車両で、2022年3月のダイヤ改正で2編成が休車扱いでした。

このE127系を南武支線用に改造して、今回導入されることになりました。

違いはE127系は3ドア車でトイレが付いていましたが、改造に際しては、トイレの部分は使えなくしているとのことです。

ただ、今回2編成が205系からE127系に置き換わるため、残り1編成は205系のまま残るのか注目されています。

なお、E127系での運転開始は2023年9月13日の予定です。

さらに、鶴見線用に新型車両が登場すると記事になりました。

内房・外房線や相模線などで活躍しているE131系を鶴見線でも導入することになりました。

E131系と異なるのは、新たに1000番台となり、車体がストレート車体になります。

これは鶴見線では拡幅車体が入れないためだとされています。

17インチの大型液晶ディスプレイもつくことになり、鶴見線が一気に近代化されることになりそうです。

こちらの登場は、2023年度冬を予定しています。

今回の旅の行程は?

今回は川崎駅から南武線に乗り、1つ目の「尻手駅」で南武支線に乗り換え。

午後の1時位に乗車しましまたが、本数が少ないためか、2両編成でも結構な乗車率。

実は南武支線のうち、尻手から八丁畷駅までは初乗車、これで南武支線は完乗です。


▲南武支線の205系

浜川崎駅で乗り換え、南武支線から鶴見線に乗り換えるとき、道を隔てて乗り換えるので、ある意味特殊です。

どちらも無人駅で、乗り換えるときはICカードにタッチしないように注意することが大事です。

浜川崎駅からは鶴見駅まで乗車。

扇町方面は本数が少なくなるので注意です。

鶴見線は、海芝浦支線は乗ったことがあるのですが、大川支線はまだ乗ったことがありません。

休日ダイヤは鶴見発7時台2本と、17時台に1本なので、なかなか難しい…


▲鶴見線の205系

まとめ

鶴見線や南武支線も205系から新たな車両に置き換わることで、イメージも変わってきそうです。

205系が首都圏で見ることができなくなるのも時間の問題のような気がします。


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