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司法書士の鉄道日記 京浜急行 2023年11月25日ダイヤ改正 「エアポート急行」の名称がなくなる?

司法書士・行政書士きりじゅんの雑記録


はじめに

京浜急行のダイヤ改正が2023年11月25日に行われます。

以前のダイヤ改正と比べて派手さはありませんが(日中の特急復活など)、少し変わったところもあります。

今回、個人的注目したところも含めて、紹介させていただきます。


▲この表示を見ることができるのもあと少し

個人的注目:「エアポート急行」の名称がなくなる

長年、羽田空港発着の電車で「急行」の名称がついていたものは、すべて「エアポート急行」として運転していました。

しかし、実際、一部の急行で羽田空港に行かず、線内運用でも「エアポート急行」となっていたので違和感がありました。

そこで、今回のダイヤ改正で、「エアポート急行」は「急行」に統一されます。

なので、種別の飛行機マークはなくなります。

個人的感想ですが、「エアポート」をつけているのは、羽田空港に向かうことを分かる意味でつけているので、線内運用で「エアポート急行」というのは意味はないと思っていました。

なので、「エアポート急行」の名称がなくなっても仕方ないですね。

なお、「エアポート急行」が「急行」になったからといって停車駅が変わるわけではありません。

一般の方はただ飛行機のマークがなくなった、「エアポート急行」と言わなくなったというくらいで、そこまで影響はないと思われます。

なお、ダイヤ改正後も「エアポート快特」は残るので、注意です。

「エアポート快特」「快特」は京急蒲田に止まるかどうかの違いだけなので、統一して、すべての便、京急蒲田に止まらせてもいいような気がします。

もしくは京急蒲田通過の便については、別名称にするとかの工夫が必要でしょう。

ここは、京浜急行には考えてほしいものです。

イブニング・ウィングの運行形態の変更

現在のイブニング・ウィングは全便品川駅3番線から2100系2ドアの車両で運転されています。

しかし、今回のダイヤ改正で、イブニング・ウィングにもメスが入ります。

イブニング・ウィング14号・16号とも運転時間が繰り下がり、運転形態も異なります。

今までは14号が20時45分、16号が21時5分発でしたが、今回のダイヤ改正で14号が20時58分、16号が21時19分発になります。

さらに運行方法が、快特の後ろに4両連結して運転される形態になります。

後ろ4両がイブニング・ウィングとなり1500形1890番台のロングシート・クロスシート転換できるトイレ付きの車両が使われます。

運行形態も「快特」に連結される形で運転されますが、品川~上大岡までは扉が開かない扱いになるとのこと。

実質快特の増結車両でありながら、座席指定車両として運転されるのがユニークです。

このダイヤにより、実質金沢文庫~三崎口間は減便となります。


▲イブニング・ウィング号で使われる1500形1890番台(写真ぶれています…)

まとめ

他にも細かい点でダイヤが変更になりますが、京浜急行のダイヤを細かく見ると、行先変更が結構行われたりします。

京浜急行をご利用する方は今回のダイヤ改正、少し注意深くみたほうがいいです。

詳しくはこちらも御覧ください。



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