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ティフォニウム渋谷へ行った

先日、「ティフォニウム」というVRで遊ぶ施設へ行きました。

お台場にもあるけれど、渋谷の方へ。

ティフォニウムにはVRのアトラクションが3つあり、私が遊んだのはホラー・アトラクションの「コリドール」。

 "コリドール"
 「コリドール」は最大4名様まで同時体験ができるウォーキング型のアトラクション。廃墟となった洋館を床に描かれた魔法陣に沿って歩いて進みます。片手で持っているランタンをVR空間上でかざすと、不思議なことが起こります。当店人気No.1のアトラクションです。

とのこと。
HPに「美しくも恐ろしい廃墟になった洋館」とありますが、「美しい? え、どこ?」となってます、今!

受付後、指定された時間まで待ち、アトラクションのあるフロアへ移動します。
そこでオープニングの映像と注意があり、部屋を変えてVRで遊びます。
所要時間は事前説明等あわせて30分程度です。
実際にVRを体験するのは15分程度とのことでした。

VR部屋は青い、何もない部屋で、そこでリュックのように背負う機材、ヘルメットのようにかぶり、目に合わせて締める機材、手に持つ機材、そして同行者とバラバラにならないために一緒につかむリングを装備。
けっこう重い!
手に持つ機材はVR空間の中だと「ランタン」になり、これを様々な場所で掲げるとギミックが作動したりしなかったりします。

で、ゴー!

薄気味悪い洋館の回廊をぐるぐる回りながら変化やら「何か」やらを、見たり聞いたりする。
たまにランタンで照らしてみる。
・・・まあ言ってみたらオバケ屋敷。

基本的にホラーは苦手なのですが、これはね、ホラーというか、
ホーンテッドマンション(徒歩)+バイオハザード+魔界(!)
といった趣で、怖いっていうよりも気持ち悪いが勝ちました(笑)
終始「きもい」って言ってたような気がする。ええ、すっごくきもいっす。
「+魔界」の意味がわからないと思いますが、私にもわかりません。

あとこれは我々の脳の責任なのですが、オープニング映像と「探索」という言葉から完全に謎解きモードに入りましてね。
「ちょっと、そこ調べた?」とか「まだこの部屋探索できるんじゃない?」的なスタイルで進みましたが、完全にいらないやつです。
「さっき○○って書いてあったから××を探すんじゃ・・・」みたいなことも言ったけど、必要ない。
ここに(たぶん)解ける謎などない!

そして「意味がわからない」です。
オープニング映像を見てストーリーなどがあるのかと思ったけれど、全然わからなかった!
わかる人だけがわかる仕組みなのかな。
ストーリーも意味も、「それ」が何なのかもわかりません。
怖いよりも「???」な15分でした。

と、書きましたが、べつに不満じゃないです。
思い出したけど、これオバケ屋敷だった!
オバケ屋敷に「物語」も「謎解き」も「意味」も「説明」も、特にあんまり必要ないものね。
ビビればOK! スリリングだったらOK!
そういう意味で、面白かった。
「VRキモ系オバケ屋敷」だと思っていただければ良いのではないかと思います。
・・・しかし店の雰囲気「魔法・ファンタジック」系とはちょっと違うんじゃないかって気も。そっちじゃなくない?ってなった(笑)

お店自体はおしゃれでかわいいし、他のアトラクションも面白そうなので、VRで遊んでみたい人はちょっと行ってみてもよいのではないかしら。
渋谷店はアクセスもいいしね。

オバケ屋敷の料金として考えると、お値段少しお高めって気もします。
VRの機材や人手のかかりかたを考えると妥当なんだろうけど、ほいほいは行きたくないし、強めにオススメもしにくいかな。

近所のパルコ(B1階)にはティフォニウムのカフェがあり、メニューに素敵なパフェが!
魔法感あるキュートなスイーツなので、こういう雰囲気が好きな方はそちらにも!

いや本当に、普通に面白かったんだよ。

いただいたサポートは、現在ですとシルバニアの赤ちゃんかマウントレーニアのクリーミーラテになり、私がそうとう幸せになります♥