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シャチこわい。

先日、千葉の鴨川にある「鴨川シーワールド」でシャチを見た。
シャチ自体は名古屋港水族館でも見たことはあったけれど、ショーをするシャチは初めてで、ものすごく楽しみにしていた。

けど、

実際初めて見る、芸をするシャチの恐怖ったら!
ちょっと震えた。
もうあれはモンスターでしかない。
イルカのショーで感じる微笑ましさや「かわいいやつめ♡」感はなく、ただもう恐い。
物理的にそうとう大きい、凶暴、風体も恐い=モンスターですよね。
そんなのが人間ごときに従って芸をするなんて、誰が信じられますかね!

あと目ね。
黒い体躯に目がまぎれて、まったくわからないのも恐い。
これは私だけかもしれないし、けっこうみんなそうなのかもしれないけれど、新世紀エヴァンゲリオンの量産機(アスカをついばんでたヤツ)と同じ風体で、ものすごく恐い。あれはトラウマだった。
あの歯の感じとかツルっとした(目のない)横顔とか、シャチと量産機、ほぼ一緒。(私見)

というわけで、始終ヒヤヒヤしながら見てました。
シャチの背中の上で立ったまま手を振りプールを一周するという「マジ?!」というような芸を見たときも、「人間がチョケさせていただいている」感がものすごくて、「あんまり調子にのると、キレられる・・・!」などと思っていました。

あ、ショーはものすごく面白いです。
無茶な感じで水をかけてくるので、ポンチョを着て前の席に挑めばいい! USJのウォーターワールドを思い出したし、ある意味あれよりもエグい。
シャチってこんな動きをするのか! こんなにジャンプをするんだ! 本当に大きいんだ!という驚きで満ち満ちていたよ。

絶対に恐ろしい動物であろうシャチと向き合い、コミュニケーションをとろうとし、日々一緒に生きているトレーナーさんたちの勇敢さと好奇心は勇者に匹敵するレベル。
ただただリスペクトです。

ただまあ(私は)恐かった!(笑)

いただいたサポートは、現在ですとシルバニアの赤ちゃんかマウントレーニアのクリーミーラテになり、私がそうとう幸せになります♥