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2022年になった気がしない

2021年12月から修論の執筆にほぼすべてのリソースを注ぎきっていた。大晦日も大学院の研究室にいたし、正月も午後からオフィスに籠もって論文を書いていた。

2021年12月31日 17時40分は大学院にいた

提出予定の前日には雪が降った。こんなことになろうとは思っても居なかった。

西門が閉まっていたことが幸いし存在感がすごかった

雪が降っても弊キャンパスはさすがの存在感がある。院生のみんなで無邪気に雪の中で遊んでいたのは一生記憶に残りつづけるような気がする。

1月7日から3日間研究会の配信業務があって伊豆に行くことになっていたので、その日中に提出したかった。でも7日の9時過ぎから大学で作業をしてたら突然院生室のブレーカーが落ちてプリンターが使えなくなるというアクシデントが発生した。
とりあえずプリンターを廊下に出して別系統のコンセントにつないで印刷を継続したけど、かなり時間をロスしてしまったので結局提出できずに伊豆へ。

途中の伊豆高原では通行止めがたくさんあった
配信は無事、滞りなくおわった。

1月10日、伊豆からの帰りがけに大学によって修論の最終チェックをしてあとは提出するだけの状態にした。そのままオフィスに機材を返して家に戻って爆睡。じつはこの間にとんでもない事件が起きたんだけどそれはまたいずれ。

1月11日の午前中に修論を提出。完成してから少し時間が経っていたこともあって、あまり達成感というか終わった感じはなかった。

高校以来の友だちと。提出できて本当によかった。

全員提出できたことを祝って昼からビールを飲む。友人曰く、人生で一番うまいビールだったらしい。確かに美味しかったし、格別だったような気がする。

19時前くらいまで作業して、そこからみんなで飲みに行った。うちの専攻のみんなは本当に優しいしいいヤツばっかりだ。修論研究という孤独な個人競技を団体競技へと変えてくれた。


次の日から2日かけて、博士課程進学のための出願書類づくりをした。研究計画書書いて必要な書類集めて証明写真撮ったりして、かなりバタバタな1日だった。途中で学部の授業のお手伝いをしたり、会社のmtgを数件やったりとだいぶ日常が戻ってきた感じがする。

そこから週末にかけて授業のレポートを3本書いたり、研究会で修論研究の内容を発表してめちゃくちゃいいフィードバックをもらったりした。授業のレポートは芯を捉えつつもサクッと書けるようになってきた気がする。情報をインプットして持論を交えながらもキレイにアウトプットするスキルはとても役に立っている。

月曜日には大学の論叢編集委員会を対面でやった。論叢完成までもう少し。原稿の校正作業に向き合う時間。みんなでご飯食べ行ったけど、1テーブル4人までの人数制限があった。先輩と研究の話で盛り上がる。
その後は修士課程最後の授業。授業後にみんなでハンバーグを食べに行った。Gold Rush って渋谷だけじゃなくて新宿にもあるの知らなかった。

450g そろそろしんどくなってきたかもしれん

翌日は風が強くて寒かったので急遽在宅作業に切り替えた。オンラインでの打ち合わせが4件と、原稿の締切がたくさんあった。修論期間中より忙しくなりそうだったので、あえて一度中断をするために料理をする。料理をしている時間はとても楽しい。けんちん汁を作ろうと思ってたけど材料がいい感じに揃ってなかったので急遽味噌汁に変更。大鍋で味噌汁を作るという謎なことをしてしまった。

次の日は朝から小学校で授業。久々に1年生と2年生の子どもたちに会う。低学年は大変だけどその分やりがいも面白さもある。

こんな出来事もあった。子どもたちの純粋な想いに触れることは、人間性の回復の道なのかもしれない。

今日は、午前中の予定がリスケされたのでオフィスでちょこっとだけ作業。大学院の同級生が遊びに来た。
そして、今は仙台に向かう新幹線の中。本当は来週行くはずだった予定が、急遽1週間早まった。仕事柄、日本各地いろいろなところを訪れているが、移動の時間が一番作業が捗る。本当は週末締切の作業をしたかったんだけど、どうにも指が動かなかったので note の記事を書いている。

1月も2/3が終わっているが、その間にほとんど区切りや休みがなかったから未だに2021年12月51日にいるかのような気がする。締切やタスクが重層的に折り重なっていると区切りや節目というものがなくなる。そろそろそういったことに慣れてもいいころだとは思うんだけど、なかなかそうも行かないらしい。

本当は2021年中の出したかった、年内に買ってよかったもの TOP10 の記事も下書きの中に埋もれている。こういったものを回収する時間も今度改めて作りたい。
というかそもそも2022年の目標とか年頭所感みたいなものも書いてない。なるほど、それを書いていないから2022年っぽさがないのかもしれない。そろそろ仙台に到着するので、ホテルに入ったら考えてみよう。

宮島衣瑛です!これからの活度のご支援をいただけると嬉しいです!