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2022年J2てきとー戦力プレビュー#18~徳島ヴォルティス編~

 皆さん、こんにちは。今回は徳島ヴォルティスを「てきとー」にプレビューしていきます。このプレビューはいつも「てきとー」に行っております。昨シーズンからの移籍状況や補強は順調なのかといった点が主です。だから戦術云々には深くは触れないようにしています。監督交代や選手構成からフォーメーションが変わるかもね程度までです。それでは始めます。

2021基本フォーメーション

 徳島は昨シーズンJ1で惜しくも17位となり降格してしまいました。
成績 J1リーグ17位 勝点36 10勝6分22敗 34得点55失点 得失点差-21
 自信をもって挑んだ2回目のJ1。前回よりも強さが増しており3連勝を記録しました。しかし連敗数が長く多く思っていたよりも勝点は伸びませんでした。最終節まで残留の可能性は残しましたが力及ばずでした。

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 ボールポゼッション指数はトップクラスでありJ1でも通じることを示しました。しかしゴールに結びつけるまでが難しく、得点と失点では得点の方に課題を抱えたシーズンだったのではないでしょうか。

移籍状況

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 1/28までの移籍状況です。この他にホセ アウレリオ スアレス選手というGKが加わりました。しかし昨年の主力の大半が移籍してしましました。果たして1年でJ1復帰を狙える補強ができたのでしょうか。

2022予想フォーメーション

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 GKでは上福元選手が移籍し、新卒選手と先ほど紹介したスアレス選手が加入しました。スアレス選手が合流するまではおそらく長谷川選手がゴールマウスを守ることになるでしょう。他に2選手がいますが試合出場経験がありません。そのためやや層の薄さが気になります。
 DFはジエゴ選手や福岡選手、岸本選手など各ポジションで移籍が発生しました。まずセンターバックの位置には石尾選手と岡山から復帰した安部選手が加わります。石尾選手は金沢の守備を支えていたので良い補強でしょう。復帰の安部選手にも期待がかかります。サイドバックは右に新井選手、左に児玉選手が来ました。先発予想では新加入選手を優先して記しましたが、藤田選手と田向選手は昨季以前から徳島を知るのでこの2選手が先発でも不思議ではありません。
 MFは昨季先発したボランチのほとんどが流出しました。とくに岩尾選手の移籍には他サポながら驚きました。そのボランチには白井選手長谷川選手が加わります。前者は潰し役、後者は展開役として活躍していたので徳島でも輝くでしょう。また内田選手や大森選手といった昨季は出場機会が限られてしまった選手の奮起にも期待です。一方、アタッカー系の選手として櫻井選手石田選手が来ました。櫻井選手はゲームメイクに定評があるようなので、前線での核になると予想しています。石田選手はジョーカーの役割を果たしてきたので徳島でもそうなると考えました。また西谷選手や渡井選手、杉森選手など昨季活躍した選手もしっかりいます。攻撃が課題でしたが大きな変化はありませんでした。2年目のポヤトス体制での戦術浸透が鍵になりそうです。
 FWは成長著しい宮代選手と垣田選手が期限付き満了で鳥栖へと移籍しました。加入したのは新卒選手以外では藤尾選手です。J2で2桁近い得点をあげているので期待大です。また昨季途中加入で不完全燃焼感であったバケンガ選手もいるので先発争いが激しそうです。

まとめ

 1年でのJ1復帰を目論むも主力が大量流出してしまった徳島。監督や昨季の準主力は残留し大幅な崩れは無いと思われます。そこに特徴ある選手が続々と加入しました。自動昇格争いは難しいかもしれませんがプレーオフ争いには参戦してくるでしょう。

 以上徳島ヴォルティス編でした。昨シーズン、ベガルタは徳島にスイープされました。そこで勝点を取れていたら残留出来ていたのかもしれないので、ぜひリベンジしたいですね。
 次回は「可愛いには裏がある?反則級レベル襲来」編です。お楽しみに。

参考
・フットボールラボ https://www.football-lab.jp/
・SoccerD.B. https://soccer-db.net/
・J. League Data Site 出場記録 https://data.j-league.or.jp/SFTP01/
・さっかりん Jリーグ移籍情報 http://soccer.phew.homeip.net/transfer_news/?team=
・ELGOLAZO Jリーグ選手名鑑2021 J1・J2・J3 エルゴラッソ特別編集

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