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2022年J2てきとーレビュー#9 第10節 横浜FCvsベガルタ仙台

 こんにちは、キリーです。今回は先日の仙台vs山口の試合をレビューしていきます。レビュー初心者で「てきとー」にやっておりますのでご理解の程よろしくお願いします。今回は多忙につきテキストのみになります。それでは始めます。

スターティングメンバー

 まずは仙台のスタメンですが前節山口戦からは1人の変更です。そうはいっても⑳キムテヒョン選手の退場に伴う出場停止なのでその位置に⑤若狭選手が入ったのみで他の変更はありません。ベンチに久しぶりに⑮カルドーゾ選手が入りました。
 一方の横浜FCは前節の千葉戦からは6人の変更。テキストのみだとしっちゃかめっちゃかするので省きますが、変更前後でも大崩れしなさそうなのは9戦負け無しの勢いと得点ランキングトップの⑱小川選手がいるからなのでしょう。

試合経過~一瞬の隙は重くのしかかる。~

 前半、横浜FCはサイドチェンジを大きく使う攻撃で仙台守備陣を横に揺さぶります。しかし集中した守りを見せ横浜FCのFW陣に良いボールを与えさせません。しかし仙台の攻撃となるとCB+ボランチの四角形に横浜FCの前線がマンツーマン気味に付くので上手くビルドアップができません。仙台はサイドからの突破を試みます。なかなかうまくいかないなかスコアが突然動きます。18分、ピッチ中央でのラフなボールを㊹中島が奪いきるとそのまま左に流れつつ前進します。中央を進んでいた⑱氣田選手にボールが渡るとペナルティエリア手前からのミドル気味のシュートが決まります。ここから仙台ペースになります。直後に㉘名倉選手に決定的なチャンスが訪れますが決めきれず。しかし前半は仙台が主導権を握ったまま終わります。
 この調子が続けば良かったのですがそうは問屋が卸しませんでした。横浜FCは後半開始から3人の交代をしました。⑮伊藤選手のキープ、㊽山下選手のスピードなど厄介な武器が増えたと思っていたところ、横浜FCは攻め方を少し変えてきました。前半はサイド→逆サイドというパスが多かったのですが、サイド(DFライン)→中央というように中盤を一気に飛ばし直接FWにボールを届けるようにしました。その結果後半開始直後の52~56の4分間に⑱小川選手に2ゴールを決められ逆転を許します。その後も徹底したビルドアップの妨害と交代で投入した選手を生かしたカウンターが牙をむきます。仙台はこれらをなかなか突破する方法を見出せず、審判の細かな笛にイライラしてしまう悪循環に陥りこのまま敗戦となってしまいました。

 失点の仕方として1失点目は突如としてきたものなので防ぎきれないかなと思います。しかし2失点目は崩されがちな右サイドからの失点だったので対策が急務でしょう。自分は人につく守備が出来る㊹中島選手を右SHにおいて守備力を上げるのが良いのではないかと思います。

まとめ

 注目のJ2上位対戦。ビルドアップに苦労しながらも一瞬の隙を見逃さなかった⑱氣田選手のゴールで先制すると前半は仙台ペースで折り返します。しかし後半から選手交代によって息を吹き返した横浜FCの勢いにおされ⑱小川選手の2ゴールで逆転されます。その後も強固な横浜FC守備陣を越えられず1-2で敗戦となりました。
個人的MVP:⑱氣田亮真選手
 得点シーンからも今期の好調さが伺えます。また終盤に審判へのコーナーのアピール時の熱さといった絶対に勝ちたいという闘志が見てて気持ちよかったです(あれで審判の心証が悪くなっちゃったっぽいけど)。その闘志をこれからの連戦でも見せてほしいです。

 以上、横浜FCvs仙台のてきとーレビューでした。審判にイライラした人もいるかと思いますが、これもサッカーの醍醐味だなと思えばまぁ少しはマシかなと思います。自分は95%横浜FC目線の実況にムカついてました(怒)。解説はホームチームに縁がある人がやりがちなのでホームに肩が入るのは分かりますが、実況はせめて7:3ぐらいの気持ちでやれよと。ピッチの選手のイライラが伝播しましたかね(汗)。
 さてベガルタはこれから5連戦を迎えます。GWなので毎年ある連戦ですが気を引き締めて勝利を積み重ねていきましょう!それでは、また。

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