【教案】N2文法　Aに関わらずB

N2　Aに関わらずB
私が実際に授業をやっている参考YouTubeもあります！

・・・・・・・・・・・板書・・・・・・・・・・・
 
Aに関わらずB ✏︎👄硬
 
使い方　　Ｎ・Nか↔️Nか
　　　　　Ａ（か）↔️A（か）・Aかどうか
　　　　　Ｖ辞書形（か）・Vない形（か）・V辞書形かどうか
＋　に関わらず／に関わりなく　＋　文
※Nに関わらず：N=幅のあるN
※NかNか／A（か）A（か）に関わらず：N・A＝逆の意味の言葉
※V辞書形（か）Vない形（か）に関わらず：V＝同じV
意味　Aは関係なくB
※B=全部同じようにBになる、という意味
例文　
筆記試験の結果（筆記試験がいいか悪いか）（筆記試験のいい悪い）に関わらず、面接があります。
進学するしない（進学するかどうか）に関わらず、出席率は大切です。
・・・・・・・・・・・教案・・・・・・・・・・・
 
（タイトル・使い方・意味だけ板書しておく）
 
【イントロダクション】
はい。今日の文型はAに関わらずBです。書き言葉です。話し言葉でも使えますが、硬い表現です。砕けた表現は「Aは関係なくB」です。
 
【導入１】
じゃ、見てください。Aさんです。Bさんです。2人は同じ大学を受けます。まず、筆記試験があります。次に、面接があります。Aさんは筆記試験がよかったです。Bさんは筆記試験が悪かったです。でもAさんもBさんも面接があります。この大学の願書に説明が書いてあります。
 
【コーラス】
筆記試験の結果に関わらず、面接があります。
筆記試験がいいか悪いかに関わらず、面接があります。
筆記試験のいい悪いに関わらず、面接があります。
筆記試験がいいかどうかに関わらず、面接があります。
 
【説明１】
意味はAは関係なくBです。
※B=全部同じようにBになる、という意味
 
【導入２】
じゃ、もう一つ。CさんとDさんです。Cさんは大学に行きます。日本語学校の出席率が大切ですね。出席率が低いと、合格しにくいです。Dさんは大学に行きません。働きます。「先生、私は進学しないので、出席率は関係ないですよね？内定もらったので、これから卒業まで休んでもいいですか？」「いいえ、ダメですよ！新しいビザをもらうときに、８０％以下だと、ビザが出ない場合がありますよ。ですから、、、」
 
【コーラス】
進学するしないに関わらず、出席率は大切です。
進学するかしないかに関わらず、出席率は大切です。
進学するかどうかに関わらず、出席率は大切です。
 
【説明２】
使い方はＮ・Nか↔️Nか
　　　　　Ａ（か）↔️A（か）・Aかどうか
　　　　　Ｖ辞書形（か）・Vない形（か）・V辞書形かどうか
＋　に関わらず／に関わりなく　＋　文です。
 
※Nに関わらず：N=幅のあるN
※NかNか／A（か）A（か）に関わらず：N・A＝逆の意味の言葉
※V辞書形（か）Vない形（か）に関わらず：V＝同じV
 
【変形】
じゃ、練習します。
筆記試験の結果です。筆記試験の結果に関わらず。進学しますしません。進学するしないに関わらず。
じゃ、言ってください。年齢です。天候です。勤続年数です。上手ですか下手ですか。得意かどうかです。希望しますかしませんか。飲み会に行きますか行きませんか。大人ですか子供ですか。
 
【定着の確認１】
じゃ、今度はさっき練習した言葉を使って文章を考えてください。
年齢にかかわらず、スポーツは楽しめます。
天候にかかわらず、明日の展覧会は実施します。
社員旅行は勤続年数にかかわらず、会社から1人1万円の援助が出ます。
絵の先生は「上手か下手かにかかわらず、どれだけ情熱を込めて描いたかが大切だ」と言った。
スポーツが得意かどうかにかかわらず、体育祭は全員参加です。
参加を希望するかしないかにかかわらず、説明会には参加してください。
飲み会に行くか行かないかに関わらず、必ず返信をしてください。
入場料は大人か子供かに関わらず、均一です。
社員寮では、帰るのが早い遅いにかかわらず、いつも温かい食事を食べさせてくれる。