8月ボカロ10選
暑かった夏、どうお過ごしだったでしょうか。
ぼくは今年は体調を崩さず元気に乗り切ることができました。たくさん水分を採ってごはんも多めに食べていたからでしょうか。
8月のマイリスコンピでは皆さんの推すボカロックを大量に聴き浴びて、久しぶりにロック漬けの時間を過ごしました。その反面、今月の10選では、なんとなくフォークの感じがしたり、メロディがはっきりしてすきだなぁとか、各パートが聴き取りやすいなぁ、などと感じて何回も聴いている作品を並べてみました。
ボーカロイド楽曲も本当に様々なスタイルの作品が聴ききれないほどに発表されていますね。Twitter のTLや、#vocanew でツイートしているボカロリスナーの皆さんの曲紹介のおかげで、ぼくが自分でフォローしているクリエイター以外の素敵な作品にたくさん出逢えたと思います。
そして、Early VOCALOID でも楽しく作品に出逢えました。視聴しながらすぐマイリスできたりツイート検索できるのがとっても助かります。
では、10選です。
01.
いつもの話 / 50meru (19/08/01)
50meruさんの2作品目。ミクさんの歌とピアノからシンプルに始まる感じがすきです。全体に被せているストリングスの旋律がボーカロイドの歌を柔らかい感じに仕上げてるような気がしていいなと思って聴いています。
02.
ひまわり / 6号車 (19/08/15)
とても沢山作品を発表している6号車さん。本作はひまわりのお花ですが、ネコなどの動物や植物をテーマにした動画を観れるのも楽しみにさせていただいています。ボーカロイドをドリーミーな雰囲気で聴けてとてもすきです。
03.
The DJ on the radio has this to say / Big Void (19/08/08)
ぼくは、SweetAnn を起用している作品は、Big Void さんの楽曲に出逢ってから知りました。 メジャーとマイナーの間を行き来して、ドリーミーな感じがして心地良いなと思います。動画の光が動く感じもおもしろくて、じーっと見てしまいます。
04.
アキレウス / はっぴんきー△ (19/08/01)
かなりボカロフォーク。かと思って聴いていたらトレモロ(かな?)のかかったギターの音や、オルガン風の音色で本格的に聴かせてくれる良曲です。ゆっくりテンポなのですが飽きることなく聴き込める感じです。
05.
Callin' / カフズ (19/08/30)
VOCALOIDと歌ってみた、に嬉しい驚きを感じました。ぼくはカフズさんにはロックギターのイメージがあったので意外だったのですが、おしゃれなサウンド、かなりいい感じですね。
06.
蟹を横切って大海へ / 青天井 (19/08/25)
青天井さん、この作者はきっとギターを弾きながら作曲されるのだろうな、と勝手に想像しています。蟹とは。海とは。
青天井さんの絵も毎回何が巨大に描かれてくるか、実は楽しみにしています。
07.
つまずいてよろめいて / Pencil (19/08/31)
おしゃれにスウィングしながら、Pencilさんは聴く者を美メロの世界に惹き込んでいきます。ネガティブな感じもする歌詞も、ストリングスやマレット系のセンス良い音色で浄化されていくような気もします。決して暗く感じない音世界に聴き惚れてしまいました。
08.
世界の果てと終わりについて / C.01 (19/08/27)
揺らめく水面が印象的なイラストに色が現れると共に、ギターのソロが聴こえてくる瞬間がすきです。9弦ギターを使用しているボカロ曲はまだ少ないと思うのですが、ラウドな曲調ではなくミニマルな感じの作品で、C.01さん独特の世界観を感じれると思います。
09.
あまなつジェラシー / Kei Shibasaki (19/08/29)
今月の10選の傾向を決めたのは、月末に「あまなつジェラシー」を聴いたのがきっかけだと思います。フォークな感じと大雑把に言ってしまえるかも知れませんが、ウクレレの音源の音使いや、フレットベース音源のフレージングなどにも、聴いていて飽きることがありません。
10.
65 / no8xf (19/08/18)
農八さんの音世界、とてもすきです。歌詞の各節のひとつ目を繰り返すのもいいなと思います。ご自身の演奏も入っているのかなと思うのですが、トラッド楽器の音色が織りなす演奏ってとっても素敵だなと思います。
10選は以上です。ご覧いただきましてありがとうございました。
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