明日、姉の命日らしい 美人さんで華やかなイメージだから 薔薇を掲げてみた。 使い回しでごめんね，姉ちゃん ほんとにあんたはセンスがない 安っい花でしょ、もっと高いのなかったの？ って言われそう 言ってんだろうな、あちらで。 姉に対しては、全ての感情が私の中に眠っている。 憧れと、恨みと憎しみと怒りと愛情 きらいと好きと、ふざけんな！ 近寄りがたさと、ほんのちょっとの親しみ とにかく、どの感情を引っ張り出して来てもしっくりくる気がするし、全然そぐわない気もする。 好きに
最近、たまーーに家事が楽しい どうした，私 元来なまけもので、出来るだけ なーーーーーんにもしたくない そういう性根の腐った人間なのに でもさ、どういうわけか最近 自分用にご飯を作っている時 色物の服を個別に手洗いしてる時 干してあるセーターをぼんやり見た時 部屋に花なんて飾ってさ 洗面所の髪の毛を掃除機で吸い込んでいる時 胸の辺りがほっこりするんだよね なんだかしあわせ、、って思ってしまう 水道がシャーシャー音を立てて お皿をきれいにしてくれている その音、しあわせ
どうって事ないのに すぐ怒る性質ではあるのかも。 私宛に届いた準公的な、とある文書があまりにも業務的なんだけど、なんか挑発してるし 嫌味な感じがするし こちらの心情を全くわかってないし もういやだ、こんな文書を送りつけてくるやつなんか関わりたくない！ ぼっ！と怒りの火がつく 一緒に怒りの炎を燃やそうと思って 娘に同意を求めた。 ひどいよね、これ もう一生関わりたくない！ ね、これひどいよね 怒りの薪をどんどん焚べる私 炎は大きく燃え盛り、、 ほらみてこの文書 ね
母が私を身籠った時、かなり批判されたらしい 私の実家は農家 当時は，出産予定日はちょうど田植えの頃 農家の嫁が春に子どもを産むなんて 配慮のない嫁だと。 私は３人姉弟の末っ子だから、長女も長男もすでに生まれているのだから、こんな忙しい時にそんな子必要ないでしょってわけ。 たしかに親戚、近所の農家に春生まれはいなかった、、のかな？ 近所のご意見番ことスピーカーおばさんは、父と従兄弟同士で、かなりキツく母に言ったらしい。 母は、愚痴る人ではなかったからズンと心の奥に溜めて、ど
ふるさとは東北 話題の尽きない大谷翔平さんと同郷 ふるさとを離れて、どのくらいかっていうと 生まれたての赤ちゃんが、しっかりおじさんかおばさんになる位の年月だ。 時々子どもの頃に食べたあの味 あれあれ、あれ食べたい！ と、居ても立っても居られなくなり 通販で取り寄せたわ だんご 東京ではお目にかかれないのよ、この味 お茶餅と醤油団子ときりせんしょ うわぁーーい これこれ！ 昔母が作ってくれた大きくて食べ応えのあるだんごだ。 やっと再会した 久しぶり！ふるさとの団子達
都内でもようやく桜が開き 私の職場でも、お客様を招いての花見会が無事に終わった。 はぁ〜、よかった、桜を見て頂けた。 咲くの咲かないの、なんで雪降るの 何で真夏日になるの！ と、１か月期間に四季を巡っちゃったのかって位，気候が行ったり来たりしていた。 桜咲いて良かったーー。 ほっとするのも束の間，解決出来ない悩みに今年も見舞われておる。 藤の花の借地問題である。 そろそろ藤の花が咲く頃だ。 とある山道を歩いていた時、ふと気がついた。 藤の花の木がある 元気に花をつけ
I，仕事を辞める 2.朝一で散歩をして体力つくり 3.バランスの良い常備菜を作る 4.書く 5.書いて書く 6，ボイストレーニングで正しい発音を学ぶ 7．芝居を沢山観る 8.朗読を勉強し直す ⒐古い友人に新しい体で会う 10，好きな服を着て自分を鼓舞させる。 あほじゃん！と言われてもいい 人生がいつ終わるかわからないので ああ、まだ命があるなんてありがたやー。 よし、やりたい事やろ #今年やりたい10のこと
何歳になっても、人間関係ってさ 難しいなって思う 職場でもご近所でも長年の友人でも 家族だって、お構いなしな言動はすべきでないし 誰よりも長く付き合うであろう仲間は家族だから 適度な距離感と思いやりは必要でしょ それがさ してるつもり症候群で，勝手に病名？つけちゃうけど、私の思いやりと私以外の人の思いやりは温度も角度も違う。 頑張ってるのに、気遣ってるのに なんでさーーーーーっ と，モヤモヤいらいらとしながら日々を過ごしていた。 ある日、ストンと落ちて来た思い。 リセットしよ
仕事を辞めることにした。 で、仕事脳だった日々から解放されるけれど、続けたいのは 「悩む」を止めない事 手始めに、朝一で服装に悩む事を止めない 一日中家から出ないとしても 鏡の前であれこれと悩む これが私の流儀 そして、夏からは長年したかった事を思い切りする！
ドアを開けたら夜が来ていた。 朝も夜も毎日飽きずにちゃんと来ているのか 朝だろうが、夜だろうが もう宗佑はいない 青い瓶がロコンと転がって 玄関ドアにカツンと音を立てて止まった 「太助」と声をかける「おいで」 太助は転がったままじっとしている 「拗ねてるの？もう宗佑はここにこないから、安心して。ほっといてごめんね」 みどりは一昨日から、赤や青のおしゃれな模様を付け始めた。世間ではカビと言うらしい 「その香水さぁ」と私はアドバイスする。 「好きな人あんまりいないと思うよ」
絶望ばかり食べる怪獣がいました。 時々小さくて、時々大きくて 緑色で、土色で、赤くて、ギラギラして 大きな角があって、いかつくて ふわふわ、ブヨブヨしていて そしてつるんとしている 誰も見た事がないけれど 誰もが知っている 絶望ばかり食べる怪獣は 地響きみたいな野太い声と 雛鳥みたいな幼い鳴き声で 絶望をちょうだいとねだります。 絶望ばかり食べる怪獣は 存在が始まったその日から ずっと当たり前のように 絶望を食べているので それがどこの誰の、どの国の悲しみから 来る絶望なのか
雪やなぎが咲いていた 良い香りがする事に気がついた。 枝を取り巻くように小さな花が 咲いていて，風にゆられると なんか話しかけられてる気がする 一日中雪やなぎに話しかけていられる自信ある。 うん、ある、、
羽のない丸々した鳥がやってきて 地べたをゴロゴロしながらケラケラ笑った 一生懸命飛んでたらさぁ 風が前から来て わぁーって飛ばされて ひゃーってなって、地面にどーんて落ちて うわぁ、いたたた 羽が！羽がちぎれてる こんな小さくなっちゃった どうしよう、飛べない うわーんて泣いて ゴロゴロって転げ回って泣いて あれっ？ 良いにおい 花？ 土のにおいもいいもんだ ってほあ〜んていいきもちになって この足で この細っこい足で ヨチヨチ歩いてみたら まぁなんだか良い心地なのよ 地面て
仕事にこ慣れて 人間関係にこ慣れて？ これで良いと思ってしまっていた。 ちょっとした事で、茶舞台をひっくり返したくなるような事があって 後から思えば、身から出たサビでしかないのに。 んなこんなで、生活を変えてみる事にした。 そう思って自分を見直すと 出るは出るは，サビだらけ
譲れないものってあるよね なんなの、あれ 甘辛文化 半世紀近く東京に住んでるけど 醤油と砂糖がおんなじ立ち位置で 主張してるやつ 黒く染まった煮物 甘辛い串団子 甘すぎない？好き焼き 甘辛関係ないけど 味噌焼きおにぎりが 東京のスーパーにない問題 ただの望郷だわ、うん
え？なんておっしゃったかしら あ、ああ982円 はいはい あら、足りない？ 975円でしょ ちがったかしら、ちょっとまって 2円ないから2000円からでいいかしら そうなの1000円でいいのね いつも孫に言われるのよ えっちゃんしっかりしてよって 私ね孫にえっちゃんて呼ばれてるの 若い子とお友達みたいで いつまでも若くいられそうじゃない？ あらあら忘れてた お買い物した物忘れちゃいけないわね 袋くださる？ 3円？あらそう 3円ね、ちょっとまって お財布どこだったかしら いえい
