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void tRrLM(); DLC 感想

むかし別ブログで書いていたものです。

DLCは発売日に買って追加の病気だけ見て満足していましたが、先日追加された着せ替えを全部集めたので、ゲーム本編の感想とまとめて残しておきます。

○ 今回のゲーム

Nintendo Switch版 void tRrLM(); // ボイド・テラリウム
DLCも買いました。

どんなゲーム?

void tRrLM();(ボイドテラリウム)は、汚染された世界でロボットとなって少女のお世話をするローグライクゲームです。
少女は汚染された世界では自力で生きていられないので、ロボットは少女のために探索に出掛け、食料を与えたり、時には病気になった少女を治療したりしなければなりません。

※絵柄はかわいいですが目からキノコが生えている女の子がメインキャラクターなので苦手な方はご注意ください。

ストーリー

文明が滅び、有毒な菌類に汚染された世界。
かつては工場だった廃墟の片隅。スクラップ場で一台のロボットが目を覚ます。
ロボットは廃墟をさまよい歩いた末に、菌糸に侵された状態で眠る一人の少女・トリコを見つける。
まだ幼く、か弱い女の子。
汚染されているらしく、体からはキノコが生えている。ロボットは衰弱したトリコを助け出し、お世話をすることに。
しかし、滅亡した世界は彼女が生きていける環境ではない。
トリコを守るためには、隔離された「テラリウム」で生存できる環境を作らなければならない。

引用元: https://nippon1.jp/consumer/trrlm/story.html

何をするゲーム?

ざっくり分けると、「探索」と「強化」、「テラリウムの飾り付け」です。
DLCを購入すると「少女の着せ替え」も追加されます。

ゲームの大半を占めるであろう「探索」は、こんなかんじです。

  • 探索の度にダンジョンは形を変える

  • 敵を倒してレベルを上げると、ランダムに選ばれた2つのスキルのうち1つを選んで習得できる

  • レベルやスキルは探索から帰るとリセットされる

  • いつでも帰れる、敵に倒されても自主的に帰ったときと得られるものは変わらない

  • 探索中に得たもの(武器や道具など)は基本的に探索資源というものに変換される

  • 例外として、食料、レシピ、特別な素材は変換することなく持ち帰ることができる

  • 探索中手に入るアイテムにはそれぞれ汚染度が設定されており、同名アイテムでも汚染度によって効果が異なったりする

探索から持ち帰った探索資源やレシピ、特別な素材を使ってオブジェクトや強化パーツを作り「強化」を行ったり、作ったオブジェクトを配置してトリコちゃんが暮らす「テラリウムの飾り付け」を行います。
「少女の着せ替え」もオブジェクトと同様に作成するとできるようになります。
食料はトリコちゃんのご飯になります。

オブジェクトによっては配置するとトリコちゃんが使ってくれたりする

DLC追加要素

  • 着せ替えしたい人向け

  • 探索システム関係はなし

  • 探索中に拾うレシピが追加される

○ 感想

いままでローグライクゲームはあまりプレイしたことがなかったのですが、少女(トリコちゃん)のあまりのかわいさに衝動買いしました。
お世話するゲームはわりと好きなので、難易度が高すぎなければ楽しめるかなくらいの気持ちでしたが、DLCを買う程度には楽しく遊べたので満足しています。

このゲームを楽しめるかどうかはトリコちゃんをいかにかわいいかわいいとお世話できるか(生かそうと思えるか)にかかっていると思うので、食料(汚染された世界の貴重なタンパク源でお察し)を食べさせたり、病気(人型留めてなかったりもする)になっても治してあげようと思えるひとになら全力でおすすめしたいです。
そうでなければあまりおすすめしません。

※前にプレイしてたときはそこそこの頻度でエラー落ちしてたのですが、DLC発売後のプレイではまだ一度も落ちてないので改善されたのかなと思っています。

よかったところ

トリコちゃんがかわいい。とにかくかわいい。これに尽きます。

ゲーム自体の難易度はおそらく低めで、何も考えずとりあえず先に進んでも何かしらを得ることができるつくりになっていると思います。
個人的にはストレスフリーで遊べました。

なでなでできる かわいい

残念だったところ

トリコちゃんの病気の発症が探索中に起こるため、探索自体が順調であっても帰らなければならないことがよくあります。終盤になるにつれ楽になる部分ではありますが、特に序盤は食料と病気の治療のための探索で思うようにメインストーリーが進められず、テンポが悪い印象があります。

オブジェクト作成による強化要素が常時発動のため、だんだん難易度が下がってしまい探索が物足りなく感じてしまいがちです。
そのわりに探索資源の入手に偏りがあり、資源入手の周回についてはやり込みというより薄く延ばされてる感じがしてあまり好きになれなかったです。

本編とDLC、どちらも全体のボリュームとしてはお値段の割には少なめの印象でした。オブジェクト作成コンプを目指さないならさっくりクリアできると思います。

攻略メモ

メインストーリーをクリアすると解放される、病気等で中断させられることがなく倒されるまで探索し続けられるマップ攻略メモです。
200階少し超えたくらいまでやりましたが、やる気さえあれば難易度はそこまで高くないです。

覚えている範囲でメモ残しておきます。
下記の組み合わせだと、反射持ちの敵だけ覚えていれば何も考えなくても進めると思います。

  • ロール:ファイター、ショルダー、ガッツ

  • カスタム:Wゲットチャンスたくさん積む

  • ほか:吸収優先で基本通常攻撃の強化とステータスの強化。あとはジャガーノート以外ならなんでもいい。(普通に強いので通常攻撃強化しないならジャガーノート取ってもいい。)デバステーターは武器と防具揃ってから取る。

余談

この記事のスクショのトリコちゃんはDLCの着せ替えの服やアクセサリを身に着けています。かわいい。

テラリウムに飾れるオブジェクトの追加とか、いつも天気が悪くて汚染資源が多く手に入る探索地域とか、敵が強くて工夫しないと全く進めない探索地域とか。そんなDLC第2弾を待っています。こないかな。

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